読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

北原白秋詩集〈下〉 (岩波文庫)

北原白秋詩集〈下〉 (岩波文庫)

北原白秋詩集〈下〉 (岩波文庫)

作家
北原白秋
安藤 元雄
出版社
岩波書店
発売日
2007-01-16
ISBN
9784003104866
amazonで購入する Kindle版を購入する

北原白秋詩集〈下〉 (岩波文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

HANA

下巻は『思ひ出』以降の詩を収録。象徴主義は影を潜め、遥かに平易な言葉で詩が綴られている。『東京景物詩及其他』辺りはまだそれの影響がみられるけど、『水墨集』になると完全に普通の言葉遣い。それでも名高い「落葉松」や「城ヶ島の雨」がこちらに含まれているところを見ると円熟期に入ったとみるべきなのかなあ。これらの作品の抒情的な部分や『白金之独楽』の法悦を思わせる部分等は好きだけど、やはり『思ひ出』の血塗られた土俗のノスタルジアに比べると一歩劣るような気がしてならない。リフレインとかリズムはこっちがいいんだけど。

2017/03/20

藤月はな(灯れ松明の火)

上巻の霜柱の上に裸足で立っているような痛々しさに対し、こちらは日向ぼっこで小鳥や花、子供に語りかけているような可愛らしい感じの詩が収録。息を詰めていた上巻に対し、こちらはほっと息をつけました^^小学生の教科書で知った「からまつ」の詩とまた、出会えて嬉しかったです。

2015/04/01

「憎い男の心臓を/針で突かうとした女、/それは何時かのたはむれ。/昼寝のあとに、/ハツとして、/けふも驚くわが疲れ。/憎い男の心臓を/針で突かうとした女、ーー/もしや棄てたら、キツとまた。/どうせ、湿地の/彼岸花、/蛇がからめば/身は細そる。/赤い、湿地の/彼岸花、/午後の三時の鐘が鳴る。」潜む色彩と雪の下巻。

2018/02/04

有沢翔治@文芸同人誌配布中

からまつ」「邪宗門」などの詩、「まちぼうけ」などの童謡を残した北原白秋。文語定型詩ばかりではなく、方言を用いて口語自由詩を描いている。  代表詩集の『邪宗門』だけでなく白秋自身の少年時代を冒頭に綴った『思ひ出』、詩論を広く収めている。http://blog.livedoor.jp/shoji_arisawa/archives/51511015.html

2020/02/27

ホレイシア

死ぬまでに一度は柳川に行きたい。ほかにもいろいろ読んじゃったし(笑)。

感想・レビューをもっと見る