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森鴎外 (岩波文庫 緑 94-1)

森鴎外 (岩波文庫 緑 94-1)

森鴎外 (岩波文庫 緑 94-1)

作家
石川淳
出版社
岩波書店
発売日
1978-07-18
ISBN
9784003109410
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森鴎外 (岩波文庫 緑 94-1) / 感想・レビュー

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lily

森鴎外へ愛を込めてぶった切り、その落差によるてこで 「抽斎」「霞亭」「蘭軒」を持ち上げた。これを機に教科書に選んだ者より石川淳を信じないものはいないだろう。森鴎外がもっと愉しくなる。抽斎を先ずは読むべし。森鴎外の評価はそれからだ。

2019/08/01

奥澤啓

読書メーカーを始めてもうすぐ二ヶ月になる。自分の読書の記録だけでなく、どういう作家やジャンル、作風のものが人気があるのか、よく読まれているのか、世代によってどういう読まれ方をするのか知ることができるのも、おもしろい。石川淳が逝ってもう何年になるのか。この現代日本からは二度と輩出することはないであろう老儒者、戯作者のような文士の作は、現代の若い世代には受けいれられるのであろうか。もし、若い友人がいて、石川淳では何をはじめによんだらいいですかと訊かれたら、『森鷗外』と私は答える。小説は正直なところ面白くない。

2015/04/06

壱萬弐仟縁冊

行当ばつたりを「無態度の態度」という。この謂いは初めてみた。晩年悔れたる校勘(古典の刊本または写本をくらべ合わせて、誤りを但し、異同を調べ、原本を再現しようとする、広辞苑)家の伝を作るに及んでさとりえたかのようだ(14頁)。「社会問題の中心は工人衣食住の足不足に在りといはんよりは、寧ろ工人をしてこの安心立命の本を得せしむると否とに在る」(43頁~)などとかかれている。没理想論は、固有、客観、帰納、記実の概念。 有理想論は、折衷、主観、演繹、談理の概念。 

2014/07/03

モリータ

◆原著は1941(昭和16)年、三一書房刊。「マルスの歌」発禁処分で創作活動を制限されていた時期の著作。◆史伝三部作の評価から始まり、詩歌、小説、翻訳そして再度史伝に至る諸作品について、鷗外の精神性が発露されている(そして創作の画期をなす)ものを代表として論じる。冒頭「鷗外覚書」では『澀江抽齋』を(『北条霞亭』との比較において)第一とし、後半では鷗外を「傍観者」として論を進める。特に前者の、強烈なカマシと言える導入には面食らい、さぞ独断的高踏的な論が展開されると思いきや、抵抗なく面白く読めた(以下引用)。

2020/06/21

Y-21

2000/07/04

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