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立原道造詩集 (岩波文庫)

立原道造詩集 (岩波文庫)

立原道造詩集 (岩波文庫)

作家
立原道造
杉浦明平
出版社
岩波書店
発売日
1988-03-16
ISBN
9784003112113
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立原道造詩集 (岩波文庫) / 感想・レビュー

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双海(ふたみ)

口語という困難な素材を用い、ソネットの形と新しい語法とによって抒情詩を構成した立原道造。しずかな日には、しずかな詩集を。

2018/01/08

御前田あなた

風呂で読んでたら、あまりになめらかに心に染みいってくるんで、ついシャンプーをつけたまま浴室を出たことがあった、ってそれぐらいよかったよこの詩集。「た」止めで固い音を響かせながらも、やわらかく「ウ」止めをいれる「初冬」がおすすめ。ぜったい、もういちど、よもう。さう、何と世の中はたのしいのだらう

2009/07/25

亮さん

すべてというかほとんど詩集。 どもなぁなあといったところ。 悲しい感じの詩が少し多め。 以下、好きな詩を抜粋。 夢見たものは 夢見たものは 1つの幸福 願ったのは1つの愛 やまなみのあちらにも 静かな村がある 明るい日曜日の 青い空がある (中略)田舎娘が輪をとって踊ってる 告げて歌っているのは 青い羽の一匹の小鳥 低い枝でうたっている 夢見たものは1つの愛 夢見たものは1つの幸福 それらは全てここにあると

2017/07/04

bobk

再読。杉浦明平の解説読みたさに岩波文庫版を手に入れました。彼は立原とは大学時代からの友人で、立原が24才で夭折した後、残された詩を編纂してこの本を世に出した。他にも所蔵の古本の整理や全集の編集も行なっている。立原の才能と人柄をこよなく愛した彼の解説と立原の本文とが対になっている珠玉の1冊。

2012/02/29

やぎママ

立原道造が亡くなったのは1939年3月29日(風信子忌、ヒヤシンス忌という)、ちょうど80回忌にあたる今日、この詩集を読み終えた。9月の定期演奏会で立原道造作詞、小林秀雄作曲の混声合唱曲集「優しき歌」を歌うために日々練習してるが、先生から「この詩の背景をもっと感じてほしい」と宿題が出された。帝大の建築を学んだ傍ら詩を謳い、24歳の若さで人生を終えた立原。郷愁を誘う優しい言葉、闇の中に一筋の光が感じられ、何と美しいソネット。杉浦明平さんの解説が愛惜がこもっていてまた素晴らしい。折を見て、また読み返したいな。

2018/03/29

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