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まど・みちお詩集 (岩波文庫)

まど・みちお詩集 (岩波文庫)

まど・みちお詩集 (岩波文庫)

作家
谷川俊太郎
出版社
岩波書店
発売日
2017-06-17
ISBN
9784003120910
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まど・みちお詩集 (岩波文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

まど・みちおという名前は聞いたことがありますが、どのような作品を書いているのかはあまり知りませんでした。有名な童謡の「ぞうさん」「やぎさん ゆうびん」「ドロップスのうた」を作詞されていたのですね。この詩集にはそれらのほかにも多くの子供向けの作品が収められています。作品集についての小文がまどさんの考え方などを表現していてその人となりがよくわかります。わたしは「カ といういのち」という作品集が気に入りました。

2019/07/03

新地学@児童書病発動中

今年読んだ本の中では、これが一番良かった。これまで読んだすべての本の中でも、一番好きだと言い切ってしまいたくなる詩集。生きとし生けるものは、すべて尊いと断言するまどさんの想いの強さが、よく分かるように編集されている。特に「カといういのち」を読むと、なんて優しい人なのだろう、と繰り返し思ってしまう。人に嫌われる蚊について、これほど愛情をこめて書いた人はいないだろう。この優しさ、この繊細さは人類の宝だ。エッセイが収録されているのが有難い。深い思索をめぐらしながら、詩を生み出したことがよく分かった。

2017/07/02

naoっぴ

まどみちおさんの本は何冊か読みましたが、どの詩も愛情が感じられて好きです。ノミも人間も鳥も石ころも野の花もこの世にあるものは使命をもっていて、価値はみな同じでみな助け合っているというまどさんの考え方に、謙虚な思いを感じます。また同時に私も、いのちや地球や宇宙といった大きな視点からみた人間の在りかたを考えさせられました。間にエッセイも盛り込まれ、まどさんの考え方や詩作、年譜なども入った盛りだくさんな一冊。

2017/08/16

へくとぱすかる

104歳まで生きた詩人。「ぞうさん」の作者だと言われれば、急に親しみがわいてくる。やさしい言葉で書かれてはいるけれど、実は物や生きものが存在することへの驚きを、何とかして表現しようとして、苦闘した跡のような詩が多い。蚊についての多くの詩など、普通の詩人なら書かないだろう。きれい事だけでは済まさないという詩への態度は想像もしていなかっただけに、発見。

2018/09/07

Koning

ぞうさんのあの歌を書いた人と聞けば名前は知らなくても誰もが知っているという詩人。しかして結構プリミティブというかラディカルというか突き詰めてく人だったんだなぁ。というかそぎ落としていく言葉ってのの持つ力を改めて。編者の谷川さんがジャコメッティの彫刻のようだって書いてるのに改めて納得してしまう。うん。しかし、岩波文庫ここんところ色々とやりますな。

2017/06/18

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