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世界の十大小説〈下〉 (岩波文庫)

世界の十大小説〈下〉 (岩波文庫)

世界の十大小説〈下〉 (岩波文庫)

作家
サマセット・モーム
William Somerset Maugham
西川 正身
出版社
岩波書店
発売日
1997-10-16
ISBN
9784003225455
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世界の十大小説〈下〉 (岩波文庫) / 感想・レビュー

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ソングライン

下巻でも、作者の生涯をその恋愛、性癖、収入まで詳細に語り、それらが作品にどのように影響したかを述べていきます。時に、辛辣な言及もありますが、巨匠たちへの尊敬、作品への愛が感じられます。下巻ではフローベル「ボヴァリー夫人」、メルヴィル「モウビー・ディック(白鯨)」、エミリー・ブロンテ「嵐が丘」、ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」そしてトルストイ「戦争と平和」を取り上げています。

2020/02/28

花乃雪音

モームが採り上げた小説はイギリス4篇、フランス3篇、ロシア2篇、アメリカ1篇となる。このリストはアメリカの大衆雑誌『レッドブック』に依頼されて作ったということを知るとアメリカの小説を1つは入れるべきではないかという雑誌側かモームの思いがあったのではないかと穿った見方をしてしまう。もっとも、アメリカの1篇はメルヴィル『白鯨』と納得いくものだった。

2020/02/07

loanmeadime

下巻では、フローベール、メルヴィル、エミリー・ブロンテ、ドストエフスキー、トルストイの五人が取り上げられます。真ん中の三人を特異な一群の小説に含まれる、としています。最後に結びとして、上巻に登場の五人も入れた仮想パーティーについての記述があります。この中で常識人のジェイン・オースティンがエミリー・ブロンテに話しかけるシーンがありますが、全くかみ合わないのが笑えました。モームの小説愛を強く感じた上下巻でした。アンナ・カレーニナとか取り上げられた十作以外も読もうと思います。

2020/02/22

paluko

この巻ではフローベール、メルヴィル、エミリー・ブロンテ、ドストエフスキー、トルストイを紹介。さらに「結び」の章で上記の五人および上巻で紹介されている五人が一堂に会するパーティを描写しているところがすごく面白い。特にスタンダール・バルザック・フローベールのグループに加わったもののこの三人の下ネタ連発に閉口するディケンズが、内心で以前パリに遊んで大いに愉快な目をみたことを回想するくだりが良かった!

2019/12/12

うた

今のところ白鯨、カラマーゾフ、高慢と偏見、嵐が丘、ゴリオ爺さんの5冊のみ既読。我ながら変な組み合わせではあるけれど。結びのパーティのシーンでオースティンが一同をじっと観察するところがいい。モームはオースティンが好きなんだなーって。

2011/03/02

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