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詩と真実 (第1部) (岩波文庫)

詩と真実 (第1部) (岩波文庫)

詩と真実 (第1部) (岩波文庫)

作家
ゲーテ
山崎 章甫
出版社
岩波書店
発売日
1997-05-16
ISBN
9784003240694
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詩と真実 (第1部) (岩波文庫) / 感想・レビュー

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S

ゲーテの全四巻からなる自伝・回顧録。第一巻は少年期の回想から描かれている。少年時代に創作したという新パリスからも分かるように、ゲーテは生来のストーリーテラーだったようだ。最初の情熱的な恋は苦く哀しい終わりを迎えてしまったが、身も心も恋に捧げられる性格だからこそ『若きウェルテル…』や『ファウスト』が描けたのだろう。彼の人生録としても面白いが、その当時の政治情勢や文化について非常に詳しく書かれており、本書はそのような記録としての価値も高いのではないか。

2018/11/15

Kota

第一部は15歳頃まで。祖父が市長、父は枢密顧問官という恵まれた家庭で、これがゲーテの真っ直ぐで肯定的な気質にも大きく影響したようだ。この歳でギリシア神話を題材にした寓話を作ったり、英、仏、伊、ギリシア、ラテンの各言語を話す兄弟同士の手紙のやり取りを想定して外国語を学習するなど、神童っぷりが全開。第一部のクライマックスは神聖ローマ皇帝の戴冠式と、同時進行する初恋の行方。この辺のストーリーテリングの妙はさすがの一言。当時の街の記録的価値も当然あるが、やはりこれは自身の少年時代を題材にした「作品」なのだ。

2019/08/09

直暉(なおき)

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2011/11/09

直暉(なおき)

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2012/04/03

天来

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