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パサージュ論(一) (岩波文庫, 赤463-3)

パサージュ論(一) (岩波文庫, 赤463-3)

パサージュ論(一) (岩波文庫, 赤463-3)

作家
ヴァルター・ベンヤミン
今村仁司
三島憲一
大貫敦子
高橋順一
塚原史
細見 和之
村岡 晋一
山本 尤
横張 誠
與謝野 文子
吉村 和明
出版社
岩波書店
発売日
2020-12-16
ISBN
9784003246337
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パサージュ論(一) (岩波文庫, 赤463-3) / 感想・レビュー

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燃えつきた棒

ベンヤミン(1892年〜1940年)は、ドイツの文芸批評家、哲学者、思想家、翻訳家、社会批評家。 代表作:『複製技術時代の芸術』、『写真小史』、『パサージュ論』。/ 《1940年、ナチス・ドイツ軍はパリに侵攻した。亡命中のベンヤミンは膨大な未完草稿をジョルジュ・バタイユに託して、パリを脱出する。》 だが、アメリカへの脱出に失敗し、スペインの国境の町で服毒自殺を遂げた。/

2021/08/27

壱萬弐仟縁冊

パサージュは高級品が売られるセンター(25頁)。フーリエはパサージュに協働生活体(ファランステーㇽ)の建築上のカノンを見ていた(29頁)。パサージュは、散歩者と喫煙家のお気に入りの場所であり、ありとあらゆる小規模な商売の場〔空間〕である(113頁)。

2021/10/07

ラウリスタ~

岩波文庫からパサージュ論!(岩波現代文庫からの再録だが)90ページまでがいわゆるパサージュ論の本論でしかも、独語版、仏語版が並び、比較できる。そのあと400ページ以上が、創作メモなのか引用メモなのか、断章形式の雑多なもの。アドルノの感想を受けてマルクス主義的に書き直したり(そうすると、無理やりくっつけるなと逆に言われたり…)という跡が見られる。オスマン大改造は、マルクス主義的には当然、労働者階級を統制し都市から排除する(バリケード防止、家賃高騰)ものとしてベンは非難するけれども、治安目的論は現在では否定。

2021/02/10

Washoe2.0

“かつてパリがその教会や市場によって規定されたのとまったく同様に、いまや地誌的(トポグラフィッシュ)な観点を一〇倍も一〇〇倍も強調して、このパリをそのパサージュや門な墓地や売春宿や駅……などといったものから組み立ててみること。さらには、殺人と暴動、道路網の血塗られた交差点、愛のための寝ぐら、大火事といったこの都市のもっと人目につかない深く隠された相貌から組み立ててみること。”

2021/01/18

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