読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ビゴー日本素描集 (岩波文庫)

ビゴー日本素描集 (岩波文庫)

ビゴー日本素描集 (岩波文庫)

作家
清水勲
出版社
岩波書店
発売日
1986-05-16
ISBN
9784003355619
amazonで購入する

ビゴー日本素描集 (岩波文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

kinupon

当時の風俗や世相を反映した写実的な版画ですね。楽しめました。

2018/02/28

Koning

明治期の日本の姿を絶妙なタッチで描いたビゴーの日本人生活のユーモアからのよりぬき。デフォルメの具合もいいし、鋭い観察眼が見て取れて明治の風俗がよく分かるというか本当日本好きだったんだねぇ。というのがよく分かる。目線がいいんだよねぇ。うん。

2015/01/02

たまきら

中学生の頃、このひとの風刺画が教科書に載っていたなあ。けれども彼の背景は知らなかった。印象派が脚光を浴び始めたパリで浮世絵に惹かれて日本にやってきた20歳の青年画家が、当時の日本知識層に与えた影響は大きかったろうなあ。素描の面白さだけでなく、その素描の裏にある好奇心やフェティシズムににやり。この部分を控えて絵画へ重きを置けばゴーギャン並みに注目されたかな?いやいや、なかなか面白い人生だったろう。フランス人の盲目的な日本の文化への情熱は、今もある気がする。

2018/07/28

みり

明治時代のフランス人画家による風刺画。作品が興味深いのはもちろん、清水勲さんの解説もとても面白い。お弁当売りが靴を履いていると「景気がよかったのだろうか」など。銭湯の女湯の絵も多くあるそうで、「うっかり間違えた外国人を演じてわざとのぞいた可能性も」とのこと。うっかりの振りで一瞬で焼き付けたのなら素晴らしい観察眼だ。写真より多弁に思える作品もあるほど。続編も読んでみよう。

2019/05/20

そうたそ@吉

★★★★☆ ビゴー入門書に最適な一冊ではないかと思う。手に入りやすい大体のビゴー関連本は清水勲氏が手がけられているので、内容が多少清水氏の見解寄りになってしまうのは仕方ないが、見開きがイラスト+その紹介という簡素な構成で非常に読み易くなっているのではないかと思う。ビゴーといえば、一般的に小中学校の教科書等でその絵を見た者にとっては風刺画家のイメージが強いが、これを読むと風刺画家とは画家ビゴーのほんの一面に過ぎなかった事がよくわかるだろう。イラストそのものだけでなく歴史的な価値も有しているのがビゴーの絵だ。

2013/08/27

感想・レビューをもっと見る