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映画とは何か(上) (岩波文庫)

映画とは何か(上) (岩波文庫)

映画とは何か(上) (岩波文庫)

作家
アンドレ・バザン
野崎歓
大原 宣久
谷本 道昭
出版社
岩波書店
発売日
2015-02-18
ISBN
9784003357811
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映画とは何か(上) (岩波文庫) / 感想・レビュー

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しゅん

カイエデュシネマ首謀者、ヌーヴェルヴァーグの父。映画を変えた男の評論集ということで期待パンパンで読んだが、さすがの名著。全く裏切らない。藝術への絶対的な信頼、いや、信仰に支えられた精神は、映画に向けて至上の愛を注ぎながらも、絵画・小説・演劇・写真を決して貶めない。各ジャンルとの差異を明確にしながら、共存による更なる進化を夢見る。モンタージュの否定的側面を描き出し、サイレント原理主義を反駁する言葉は今読んでも鋭い。現代に生きていたとしても、バザン先生ならこう言うだろう。「映画はまで発明されていない!」

2017/01/22

藤月はな(灯れ松明の火)

映画をあんまり、観ていないのにこういう評論に手を出してしまいましたf^_^;でも映画鑑賞のきっかけになった大好きな『駅馬車』にモーパッサンの『脂肪の塊』と対比されていたのが嬉しかったです。

2015/04/08

ラウリスタ~

1975年フランス。非常に面白い。昔の名作の紹介ではなく、映画とはそもそもどういった存在なのかについて考える。映画は決して新しい芸術ではなく、数千年前から潜在的にあった「完全な映画」への道を塞ぐ、各種の技術的問題が取り除かれてきた歴史であるとか。『ブーローニュの森の貴婦人たち』が実はディドロの『運命論者ジャック』から台詞をコピペしているとか、小説と映画、演劇と映画、絵画と映画との関係についても詳述されている。あの時代のフランス映画ってこういうとっかかりがないとちゃんと観れないな。

2015/03/23

積読0415

バザン「原作がある作品でもいい映画はできるゾ!」 現代人俺「漫画原作の映画しかまともに見てないゾ!」 彼の見ていた映画の延長線上に、我々が今見ている映画があるのか。甚だ疑問を覚えた。

2020/05/04

Happy Like a Honeybee

写真は時間に防腐処置を施し、腐敗作用から時間を守るだけである。 カイエデュシネマの創始者、アンドレバザン。裁かるるジャンヌ、田舎司祭の日記、ゲームの規則など紹介された作品は、現在でも古典の名作として位置づけられている。 このような鑑識眼がゴダールやトリュフォーなどヌーベルバーグの礎となったのであろう。

2016/01/29

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