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ロシア革命史〈2〉 (岩波文庫)

ロシア革命史〈2〉 (岩波文庫)

ロシア革命史〈2〉 (岩波文庫)

作家
トロツキー
藤井 一行
出版社
岩波書店
発売日
2000-09-14
ISBN
9784003412756
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ロシア革命史〈2〉 (岩波文庫) / 感想・レビュー

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nishiyan

2017年7月12日第3刷(2017年夏一括重版されたもの)。ロシア革命の当事者であるトロツキーが二月革命からソヴェト政権樹立までを豊富な資料と客観的な視点を元に著述している2巻本を文庫用に分冊した第2巻目。本巻では二月革命の顛末を丹念に記している。レーニンの帰国、四月事件、六月デモと十月革命へと向かうロシアの混乱が生き生きと描かれている。戦争継続にこだわる臨時政府への兵士・労働者の怒りが爆発するところは圧巻である。訳者による日本における『ロシア革命』研究の現状解説はまた面白い。

2018/05/29

積読0415

最初の革命が一段落つきいよいよレーニンが帰国するところから本書は始まる。二月革命後、十月革命前という、世界史の授業では「色々ゴタゴタありまして結局次の十月革命でレーニンが天下を取ります。」と見事に流されてしまう部分だ。王様は倒した!さぁその後どうする?というのがテーマで、その間の国内のゴタゴタが本書には書かれているのだが、概ね言っていることは「臨時政府は駄目だ、国民から不満の声が上がっている!国民の声はレーニンの言っていることと一致する!」というところである。

2020/08/01

juunty

(2)の冒頭では、二月革命における軍隊の様子が描かれている。概して二月革命の影響は、大衆からの兵士への呼びかけと、将校に対する反乱という形であらわれる。将校は政府側、兵士は大衆革命側という構造が作られ、第一次世界大戦中における兵士の願望、つまり抑圧からの開放という点に焦点があてられ革命支持が増える。臨時政府はこの大衆の流れを止めることができず、革命に行き詰まりを感じ始めるところから、軍隊以外の大衆の中にも不満が蓄積し始める。

2021/01/13

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