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D.G.ロセッティ作品集 (岩波文庫)

D.G.ロセッティ作品集 (岩波文庫)

D.G.ロセッティ作品集 (岩波文庫)

作家
D.G.ロセッティ
南條竹則
松村 伸一
出版社
岩波書店
発売日
2015-03-18
ISBN
9784003720516
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D.G.ロセッティ作品集 (岩波文庫) / 感想・レビュー

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藤月はな(灯れ松明の火)

画家であり、幻想的な詩を特徴としていた詩人でもあったロセッティ。小説である「手と魂」の画家のあり方は中島敦の『名人伝』みたい。でも最後のフランス人の言い分に対して「己で理解できるものは己の尺度でしかない。例え、理解できなくても価値のないものは何一つないんだよ」と言いたくなりました。詩は絵画のイメージを原典も元に膨らませたものがあって中々、楽しかったです。

2015/06/05

ラウリスタ~

ラファエル前派の画家にして詩人のイタリア系イギリス人、ロセッティの小説、詩、批評。詩は飛ばし読み、小説(短編)は意外にもかなり面白い。現代イギリスの画家が、自分が描いた恋人の絵を、すでに15世紀のイタリアの画家が描いていたことを発見する短編が、秀逸。その「聖アグネス」の向かいに掛けられた画家の自画像に振り返ってみると、そこには・・・。という、夢幻的な世界。ロセッティは、イギリスでのジャポニスムの嚆矢であり、東大英文初代教授のラフカディオ・ハーンもロセッティを教えていたとかで、日本では昔流行っていたそう。

2015/04/25

歩月るな

ロセッティのお母さんはバイロンのお付き医師ポリドリの妹なんだって。こういう小説を残すのも然りなんじゃないでしょうか。面白い。解説とウォルター・ペイターの批評で後半が埋まっていますが、ペイターと言われればウォルターペイター以外思い浮かばないけれど、はて誰だっけ、と度忘れしていた。「――の言葉を借りるならば」こういう言い回しですごくそれっぽいなぁと思わされる。学術的と言うか。学術なんだろうけれども。リフレインの扱いには気をつけなきゃ行けないんだな、という変化は事実なかなか参考になった。軽い読み物ではないかも。

2017/05/08

D.G.ロセッティの絵画作品を授業で知った時、詩もあるとの事で読んでみた。専門ではないから詳しくは分からないが、黄昏時の時間がもつ孤独な情景、みたいなものを好き好んだのかなと。勝手に想像。もう少し勉強して読んだらもっと楽しめるかもしれない。

2019/02/03

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