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沖繩ノート (岩波新書)

沖繩ノート (岩波新書)

沖繩ノート (岩波新書)

作家
大江健三郎
出版社
岩波書店
発売日
1970-09-21
ISBN
9784004150282
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沖繩ノート (岩波新書) / 感想・レビュー

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Shoji

沖縄戦が1945年、この本の上梓が1970年、沖縄返還が1972年。で、今2016年。 戦前も戦中も戦後も政治家(軍隊を含む)は卑怯だ。 犠牲を払うことは全てを沖縄に押し付けてきた。 沖縄をめちゃくちゃにして来たのは北緯27度線より北の住人だ。 それは今でもそうだ。 今でも北緯27度線より北の安全な場所に身を置き、好き勝手なことを言っている。 好き勝手でいいから、お願いだから、不幸なことは20世紀で終わりにして下さいね。 1970年に大江健三郎はこんなことをこの本に書いていた。

2016/07/08

植田 和昭

 もってまわったような回りくどい言い回し。読みにくい文体。何百ページにもわたって繰り返されるのは、日本人への否定。そんなに嫌なら日本国籍を捨ててしまえと言いたくなる。また渡嘉敷島の守備隊隊長への個人攻撃。何が言いたいのか全く分からない不平不満の書き連ね。じゃあどうすればいいのかというビジョンが全く示されないまま話は、尻切れトンボのように終わっていく。大江健三郎文学さっぱりわからんなあ。

2020/03/01

Machida Hiroshi

本書は、著者が何度も沖縄に通い、現地取材をしながら、自らを「本土」の「日本人」として省みて、どうあるべきかを考え続けたことをまとめ、沖縄本土復帰前の、1970年に出版した本です。本書を読むと、何度となく「日本人とはなにか、このような日本人ではないところの日本人へと自分をかえることはできないか」という著者自身の問いかけが繰り返し出てきますが、僕自身も沖縄戦のことを知るようになって、似たような思いを持っていたので、この真摯な問いかけに胸を打たれます。

2017/08/23

ふろんた

米軍統治下である1970年の手記。沖縄の本土復帰が湧き上がる中、本土と沖縄の人々にある隔たりを日本とは何か日本人とは何かという観点で書き綴る。政治的背景がわかっていなかったこともあり、読みづらかった。予習してから読みなおさないとわからないな。

2013/12/10

erierif

これは沖縄を核(コア)にした日本人の考察。日本人が日本に居ながら冷静に知的に透明な視線で見通しきった日本人のレポート。69〜70年にかけて書かれた考察だが、政治も思想も歴史も関係ない。50年近くたった今も繰り返している「こすっからく冷酷な日本人」の考察だ。50年見通すこの大江健三郎の視線、沖縄の知識人、出版した岩波書店に敬意を表する。本書を読む知力もないくせにdisる愚か者よ。最高裁で負けても認めぬ醜い者よ。君らが汚い振る舞いをすればするほど本書は本物と証明される。対になる『ヒロシマ・ノート』も読まねば。

2015/08/18

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