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問題群: 哲学の贈りもの (岩波新書)

問題群: 哲学の贈りもの (岩波新書)

問題群: 哲学の贈りもの (岩波新書)

作家
中村雄二郎
出版社
岩波書店
発売日
1988-11-21
ISBN
9784004300458
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問題群: 哲学の贈りもの (岩波新書) / 感想・レビュー

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amanon

先に読んだ『術語集』に比べると、内容がやや高度ということで、些か理解が怪しいところもあるが、概ね興味深く読めた。目次にざっと目を通したたけでも、古代ギリシャ哲学から、現代思想、果ては空海の名前さえあり、著者の目配りの広さに脱帽。もちろん、単なる知識のひけらかしに終わらず、独自の考察を加えているのはさすが。個人的にはその空海にO.パスなども交えて論じたリズムについての考察がとりわけ興味深く読めた。考えてみれば、リズムというのは人間の本性と深く結びついているはずで、更なる考察が必要ではないか?という気がする。

2016/08/28

qwel21

問いを創りだすこと。そして未知を知りたいと思い考える行為へ誘うこと。それこそが哲学の贈り物。

2010/05/13

V

手について考えたことはあまりなかった、外在化された脳としての手は脳一辺倒の現代において身体を私に引き戻した。行きすぎた連想としてタコが浮かんだ。

nana252

適切な問題こそが重要である。言語ゲームは時として目眩のような美しさを見せるが、それも問題があってこそだ。哲学とは何が問題なのかを探すことなのかもしれない。

2015/01/31

うろたんし

古今東西の思想が間歇泉のように湧き出て面白い。三木清が原典を、原著を読めというようなことを書いていたが、その気持ちを実感。彼の、翻訳はすでに解釈であるという言葉も。ただ、これは中村雄二郎の解説がそれだけ魅力的だということの証左。彼がパスカルに惹かれたのは、三木清の論文からだという。その背後に西田幾太郎を感じて、著者は西田幾太郎について調べ始めたらしい。僕の大好きなパスカル。ぐるぐるまわる、知恵の輪みたい。

2014/08/23

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