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短篇小説講義 (岩波新書)

短篇小説講義 (岩波新書)

短篇小説講義 (岩波新書)

作家
筒井康隆
出版社
岩波書店
発売日
1990-06-20
ISBN
9784004301288
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短篇小説講義 (岩波新書) / 感想・レビュー

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還暦院erk

図書館本。精読読了。予想をはるかに超えて勉強になった。短編小説だけでなく、漫画などを読むときにも参考になる「舞台裏開陳」というか「作家のネタばらし」というか。これから明治期の『小説神髄』『小説総論』に挑戦する不肖わたくしめの、親切なステップボードになったかな?

2019/05/15

KAZOO

筒井さんが珍しくこのような本を書いていたとは。やはりマニアックな方でサマセットモーム以外の作品は私はほとんど読んでいません。ただ紹介されている短編はすべて岩波文庫の中から選んでいるのですね。読んでいてさいしょは雑誌「図書」に連載されているものと思ったのですが違いました。これから紹介された作品を読んでみようと思います。

2014/05/27

さや

小説は自由であるべきだという著者、それは著者の書く短編にも現れている。傑作とも言うべき短編は現代までに飽き飽きするほど生まれてきた。飽き飽きしたからこそ、新たな短編を生み出せるという。未だ短編をよんで凄いと感じるのではだめだという。伝統についても、破壊するものではなく、そこから新たな伝統が産まれる。引用も多く、少し物足りない気もするが要所要所の著者の言葉は胸を打つ。モーム、ディケンズ、ホフマンなどもさらに読みたい。

2016/03/25

ヴァン

 筒井康隆が短篇小説について作家たちの作品を分析しながら、小説論を展開していく。実際に創作を目指している人には役立つと思う。取り上げられているビアスの『アウルクリーク橋の一事件』は、昔テレビの『世にも不思議な物語』で映像化されている。意外性のあるオチがあると通俗と評される風潮は昔からあったのだという記述は、純文学対大衆文学というような今日も続くテーマに連なる。

2020/02/05

夏尾

おもしろさの極意。それは人によってそれぞれであり、違っていて当然。けど、誰が読んでも「良いかも」と思えるような技法がもしかしたらあるのではないかなあと思った(確信はない)。物書きを目指す人やそうではなくてただ小説を趣味で書き続けていたい人は一読の価値はあるし、また読書好きも、これを読んでみたら普段読んでいる本の見方の視点が少し増すと思う。「幻滅」「爆弾犬」今度手に取ってみる。

2016/09/18

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