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俳句という遊び: 句会の空間 (岩波新書)

俳句という遊び: 句会の空間 (岩波新書)

俳句という遊び: 句会の空間 (岩波新書)

作家
小林恭二
出版社
岩波書店
発売日
1991-04-19
ISBN
9784004301691
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ジャンル

俳句という遊び: 句会の空間 (岩波新書) / 感想・レビュー

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harass

千野帽子の俳句入門書ででたおすすめ本。著者が司会で二日間の8人の俳人による句会をまとめたもの。お題にそって各人がつくった句を名前を伏せて採点、論評する。各句の説明もあるが、解釈は各人異なり、実に分かる人に分かる知的な遊びの実況中継だ。俳句をゼロから学ぶのはこの本では無理だが、句の良い悪い部分を説明していくのは参考になる。作者の名、経歴などと関係なく、575のみのテキストで勝負する俳句という文藝の難しさや句会という論評システムの具体例を知るのに役に立った。

2018/03/27

メタボン

☆☆☆★ プレバトにより俳句がブームになっているのは良い傾向だと思う。一句を前にして、ああだこうだと批評しあえるのが何よりも楽しい。そんな楽しさを30年近くも前に実現していたこの書はなかなかのものと思う。

2019/08/13

瓜坊

春の山梨、俳人が集まった二日間の句会の模様。それぞれの俳句、採点批評、進行役の著者による俳句の解説と俳人の紹介、私が無知なため知らなかった俳人たちの作家性が見えてきて面白い。異常な緊迫を感じるのに、なぜか余裕を感じる、まさに真剣な「遊び」。遊びは真剣なほど良いものであり、「書き言葉」によるこんな濃密なコミュニケーションには、憧れてしまう。圧倒的な自分と、圧倒的な他人が共存共栄しているのだから。あと、甲斐の春を満喫した気分になれるので、俳句の「トポスパワー」みたいなものも感じた。句会やろうよ。

2016/11/08

nawo

八人の一流俳人による句会の記録。こんなに様々なタイプの、しかも一流の俳人が集まる句会は他にないでしょう。著者の小林さんもなかなか辛口。、まるで句会に参加しているような気分になれる本です。どんなに一流でも、やはり素直な句に点が集まるのだなぁと感じました。

2016/10/14

青縁眼鏡

出版当時読んだが、『芸人と俳人』を読んだので再読。初めて読んだときもずいぶん楽しんだ記憶があるが、『芸人と俳人』で俳句についてのレクチャーがあったので、一層深く読めた。俳人のみなさんの言葉に対する姿勢、感覚が素晴らしい。

2016/07/08

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