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戦後文学を問う: その体験と理念 (岩波新書 新赤版 371)

戦後文学を問う: その体験と理念 (岩波新書 新赤版 371)

戦後文学を問う: その体験と理念 (岩波新書 新赤版 371)

作家
川村湊
出版社
岩波書店
発売日
1995-01-20
ISBN
9784004303718
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戦後文学を問う: その体験と理念 (岩波新書 新赤版 371) / 感想・レビュー

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佐島楓

文学とは非常に混沌としたものであるということを、改めて気づかされた。また、本作で紹介されている作品を読もうと思うと、ほとんどの場合図書館に行かないといけない。ゆえに文学の生存ということにも思いが至る。

2017/06/07

fseigojp

戦後文学の良質な参考書だった 基調は反米だった

2019/02/15

オオタコウイチロウ

ベトナム戦争までと、終章だけだが、どうにも密度低い。どうしようか。

2021/06/11

トリスタン

いまさら戦後文学でもと思いつつ読んだが、それでも記述はよくまとまっていて、頭のなかがすっきりした感じ。村上龍と村上春樹の登場で「戦後文学」は終わるというのが定説らしいが、納得できるような、ちと不満なような。戦後文学以後、もう25年。「戦後以後文学」の時期をまとめた本はないのか。

2020/05/07

にゃん吉

終戦後発表の小説について、いくつかのキーワードに沿って書評等がされていて、面白く読めました。普段あまり小説を読んでいないので、ブックガイド的な意味でもよかったです。最終章で、「戦後」や「戦後文学」の定義とか、「戦後文学」が終わっているのか否かという話がありますが、少し駆け足、曖昧というカンジも。しかし、この辺りに拘ると、別の本になりそうだし、講学的な話だとキツイかもなどと思い、本全体としては、これでよしというところかと。そもそも、「戦後」とか「戦後文学」ってなんだろうという興味も少しわきました。   

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