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ジェイムズ・ジョイスの謎を解く (岩波新書)

ジェイムズ・ジョイスの謎を解く (岩波新書)

ジェイムズ・ジョイスの謎を解く (岩波新書)

作家
柳瀬尚紀
出版社
岩波書店
発売日
1996-01-22
ISBN
9784004304296
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ジェイムズ・ジョイスの謎を解く (岩波新書) / 感想・レビュー

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KAZOO

この本は私は「ユリシーズ」の入門書だと思っていたのですが、ユリシーズのなかの第12挿話においての「俺」が何者かを解明している本です。ですので私みたいに「ユリシーズ」に再挑戦をしようというものにはあまり価値がなく一通り読んだ人のための本だという気がしました。まあ結構面白い本だと思いました。私は丸谷さんの「ユリシーズ」を読んで1冊目の途中でダウンしてしまっています。再度挑戦しようかとも思っています。

2015/12/14

チェ・ブンブン

著者のテンションが高すぎてついていけなかったw5章で筆者は新書ではありえないくだけた言葉でユリシーズを解読しはじめるのだ!畢竟、「ユリシーズ」を読むとはアイルランドのダジャレや言葉遊びを日本語に訳された中から探し出す喜びをわかる人が読むものなんだなと感じた。そして、翻訳者の苦悩がよくわかったw

2013/12/20

ハチアカデミー

B ジョイスを、『ユリシーズ』を原文で読むことは、おそらく読書家にとって至上の幸福なのではないか。本書を始め、ジョイスの研究書を読む度にそう思ってしまう。ジョイス訳者として知られる柳瀬尚紀氏のユリシーズ第12章読解の書であるが、未読者でも十二分に楽しめる一冊。「俺」と名乗る語り手はずばり「犬」であるという「発犬伝」が、その真偽はともかく刺激的。誤読すれすれでも論じきる姿勢も、『ユリシーズ』の中で『ハムレット』論を語る主人公・スティーヴンのパロディであり、ジョイスへの敬意である。ああ、原文読めるってずるい。

2012/12/28

びっぐすとん

108円本。『ユリシーズ』が難解で私ごときが理解出来るものではないことは知っている。外堀から攻めるという意味で読んでみたが、外堀からして難攻不落で1ミリも崩せない。各国翻訳家が悩む12章は実は犬との会話だとするとすんなり解釈出来るというオドロキ。ジョイスもユリシーズも知らないから何とも言えないが。洒落や掛け詞、俗語がなぞなぞレベルで、これネイティブでも理解出来るのかな?日本語の場合、人称代名詞で性別、身分、性格がわかるけど(人か犬かまではわからないが)Iじゃ確かにわからないなあ。結論、ジョイスは読めない。

2019/07/01

pon

第12挿話の語り手〈俺〉が実は犬であるという話。やや強引な読みという気がした。犬のような人間かもしれないじゃないか。

2019/01/02

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