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日本語練習帳 (岩波新書)

日本語練習帳 (岩波新書)

日本語練習帳 (岩波新書)

作家
大野晋
出版社
岩波書店
発売日
1999-01-20
ISBN
9784004305965
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あらすじ

どうすればよりよく読めて書けるようになるか.何に気をつけどんな姿勢で文章に向かえばよいのか.練習問題に答えながら,単語に敏感になる習練から始めて,文の組み立て,文章の展開,敬語の基本など,日本語の骨格を理解し技能をみがく.学生・社会人のために著者が60年の研究を傾けて語る日本語トレーニングの手順.

日本語練習帳 (岩波新書) / 感想・レビュー

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kaizen@名古屋de朝活読書会

岩波新書愛好会】言語学の日本語の学習書。あたりまえのことのようで、世の中に出ている有償の文章で基準以下のものが多いことに驚いてもらえると嬉しいかも。 IIJの山本和彦さんが、新人教育資料で参考文献にあげている。 コンピュータ関係の文章の酷さに気が付いた人がいることがすごい。 ▲単語に敏感になろう ▲文法なんか嫌い ー 役に立つか ▲二つの心得 ▲文章の骨格 ▲敬語の基本 ▲配点表 ▲あとがき。 二つの心得 「のである」「のだ」を消せ 「が、」を使うな

2013/06/27

zero1

日本語とは何か?その前に言語とは?森有正は「日本語に文法なし」と述べ、「小説の神様」志賀直哉はフランス語を国語にしようと提案。これに大野は反発し、志賀のことを「写生文の職人」とバッサリ。先人と比較して語彙が乏しくなったという指摘は残念だが認めるしかない。「思う」と「考える」、「明白」と「明確」の違いは何?「ら抜き言葉」とカタカナ語の是非。縮約、要約と長文を切る技。日本人も苦手な敬語について。新書なのに読めば頭がパンパンになる一冊。文化としての国語を守るのは誰なのか?日本語を使う方ならぜひ読んでほしい本だ。

2019/04/16

おつまみ

文章の書き方が学べる本。単語の奥深さを知れた。日本語をもっと勉強したい、使い方を知りたい!という人向けの本。

2019/08/24

GAKU

日本語学者 大野晋さんの著書。「意味」と「意義」等、何となく普段使い分けている言葉。では理論的に正しい使い分け方とは?ハとガはどのように使い分けるものなのか?等あらためて問われると答えに困るような日本語に関することが、練習問題形式で明確に説明してくれています。とても興味深く読ませていただき、勉強になりました。このような先生に学生時代に教えて貰っていたら、もっとましなレビューが書けただろうなと思います。ここは”考えます”とは言いませんよね。何故か?そのような疑問が読んですっきり!⇒

2016/04/08

ばりぼー

練習問題形式で言語感覚を磨ける日本語トレーニング本。「思う」と「考える」、「通る」と「通じる」の違いといった言葉の使い分けに敏感になろう。文章を書くには、一度使った単語や言い回しを繰り返さないという文章上の美意識があり、その書き手がどれだけ語彙を持っているかが問題になる。井上ひさしは辞書を何種類も買って、それを頭から読むようだし、大江健三郎は広辞苑を3冊取り替えたらしい…。やはり言葉の達人は違いますね。その他、「は」と「が」の違い(「は」は設定、対比、限度、再審の4つ、「が」は接着剤)が印象的でした。

2016/09/23

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