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純愛時代 (岩波新書 新赤版 (688))

純愛時代 (岩波新書 新赤版 (688))

純愛時代 (岩波新書 新赤版 (688))

作家
大平健
出版社
岩波書店
発売日
2000-09-20
ISBN
9784004306887
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純愛時代 (岩波新書 新赤版 (688)) / 感想・レビュー

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ばー

「優しさ」、「豊かさ」と読み進め、本書のテーマは「愛」。既読の2冊同様、精神科医の著者と患者とのカウンセリングの実例を示し、現代の「愛」に迫ります。と言っても本書が書かれたのは13年前。すこーし、それは考慮して読むといいかも。ここに書かれている「透明な膜に包まれる」感覚。分かります。純愛に伴う喪失が原因で精神を病むこと。優しさ、豊かさとは違う、より生々しいものを感じました。個人的にはマリエパパの話が一番興味深かった。うつが原因で幻聴が生じるということを初めて知った。

2013/09/16

五月のつつじ

単に事例集っぽい感じで見てた。愛っていうのは難しいね。相手のあることだしね。必然とか偶然とか何やら何やら。

2016/04/29

けんこう

2016/01/27

Naota_t

専門書というよりエッセイに近く、各章に患者一人につき各エピソードが綴られているのだけれど、特に「第2章 心が感じる」が面白かった。 ショートドラマ化してもとてもウケると思う。どれも深い話です。 あと、本書の何が一番興味深いかって、患者との対話を通して治療の糸口を見出していくのだけれど、その患者のエピソードを聞いていて、ある時間軸で「あ、ここで発病したんだ」と示されていること。 精神科医の立場から見た治療面での「心の風景」も読みどころのひとつ。

2012/12/29

まぐ

大学時代に大変共感した本。恋愛のもつれによって病む人々を描いている。勿論、そうした理由で病む人は昔からいた。ただ著者は、今の若者の恋愛観が変わってきていると感じていて、それを純愛と名付けている。本書の6つの症例を読むと「これが純愛?」と首を傾げる人が多いだろう。一般的なイメージの純愛とは違うところがミソ。あとがきで著者の主張がまとめられている。ここを読まなければ各症例の共通項を見いだしにくいかもしれない。今では昔ほど共感も納得もできないが、著者の「純愛」概念を現実の恋愛がはみだしていると学んだためだろう。

2012/10/28

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