読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ソウルの風景―記憶と変貌 (岩波新書)

ソウルの風景―記憶と変貌 (岩波新書)

ソウルの風景―記憶と変貌 (岩波新書)

作家
四方田犬彦
出版社
岩波書店
発売日
2001-09-20
ISBN
9784004307495
amazonで購入する

ソウルの風景―記憶と変貌 (岩波新書) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ヴェネツィア

タイトルには「ソウルの…」とあるが、実際は韓国社会の諸相をとらえたもの。残念ながら出版後20年を経ている。著者が本書出版の21年前に滞在していた頃の韓国をしばしば回想し、その激変ぶりを慨嘆しているが、その後の20年も大きな変化があったと思われる。ただし、四方田の視点がけっして表層的ではないので、今読んでも取り上げられている事象は古くても、本質は掬い取られていると思う。現在もまた日韓関係が冷え込んでいるし、さらにはコロナ禍によって交流もままならないが、こうした時期にあらためて韓国について考えてみたい。

2020/08/03

スズツキ

坪内祐三が「最近の岩波新書でベスト」とかつて語っていた1冊。著者は有名なニューアカの人物。いわゆる強者の歴史というものは否定されているので、大観的な見方は排除されているが、ものの見方自体はかなりフェア。韓国の文化の変化、特に文学と映画についてが結構詳しく書いてある。印象深い本ですね。確かにこれは新赤版のなかでも大事な1冊だなぁ。

2017/03/14

AKIKO-WILL

四方田犬彦さんの本は、2冊目ですが著者が過ごした1979年の1年間と2000年に過ごした1年間を比べるソウルの風景。南北問題や光州事件、慰安婦問題を著者目線で語りますが実際その場所に住んで生活してみた人でないと分からない心情がこの本で読み取る事が出来ます。時代の流れはとても早いのを感じました。四方田さんの他の本も読んでみたいと思います。

2014/02/01

おらひらお

2001年初版。映画史を専門とする著者からみた韓国の変貌を記す。僕は最近の韓国しか知らないので新鮮に感じる。あと、著者の名前が読めませんでした・・・。

2011/06/14

民田デス

以前から考えていた疑念に四方田さん韓国語片言なんだよね?というのがある。となるとおそらく資料は二ヶ国語に堪能なキョッポの翻訳に頼って講義は英語で、ということだったのだろうか?本書はそれぞれ「そこが知りたい」当たりを効果的に探ってまとめた格好の書であり、我が身を振り返っても氏の各々の主題に対するアプローチ展開等影響受けているが、それにしても当地の言語を原語で調べ並びに理解していない(であろう)学者が第一人者である半島映像・文化論、それに依存した旧帝風日本の学術界政治には何かとあったであろう盲点も追想した。

2012/11/22

感想・レビューをもっと見る