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世界共和国へ―資本=ネーション=国家を超えて (岩波新書)

世界共和国へ―資本=ネーション=国家を超えて (岩波新書)

世界共和国へ―資本=ネーション=国家を超えて (岩波新書)

作家
柄谷行人
出版社
岩波書店
発売日
2006-04-20
ISBN
9784004310013
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世界共和国へ―資本=ネーション=国家を超えて (岩波新書) / 感想・レビュー

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fseigojp

柄谷教の信者になった本です

2015/10/17

白義

後の世界史の構造の見取り図を素描した序説的な本で、現実では暴力的な惨禍に終わったマルクスの理念をカント的に捉え直し、新たなユートピア論を構想しようとした意欲作。互酬、再分配、商品交換という交換様式の交錯により原始共同体から近代的な資本=ネーション=国家までの社会構造の歴史を整理し説明しているのは面白い。しかしそれらの最後に来る第四交換様式=Xによるアソシエーショニズムというユートピアの概念はというと未来へ導く理念としても姿がまだ不明瞭で、抽象性が高過ぎるという印象も。過去の思想家の読み直しとしても面白い

2015/06/10

りり

読んだけれど、基礎知識がなくてついていけず。もう少し勉強してからでないと、まともに理解すら及ばない本。

2015/12/23

Yobata

『トランスクリティーク』を出版し、その内容をもとにアソシエーション=「国家と資本への対抗運動」の活動(NAM)などで有名な柄谷行人が説く、資本主義にいたる過程、そして資本主義の限界,そこからの脱却をカント的な視点から考察し、近代世界を形成する三要素、資本・ネーション・国家をそれぞれ検討した上で、「世界共和国」という新たな世界への道筋を提案する本。「資本=ネーション=国家」といった捉え方や資本主義にいたる歴史記述には興味を惹かれるが、グローバル化によって国家間の問題の解消ができるや国連に軍事権を→

2006/06/30

Yuta Otowa

最初は難解だったが、100pを越えたあたりから急に理解できるように。人類にとって緊急に解決せねばならない課題とは戦争、環境破壊、経済的格差。これらは国家と資本の問題に帰着する。「われわれに可能なのは、各国で軍事的主権を徐々に国際連合に譲渡するように働きかけ、それによって国際連合を強化・再編成するということです。たとえば、日本の憲法第九条における戦争放棄とは、軍事的主権を国際連合に譲渡するものです。」、、、さて、主権を放棄するために僕らにできる具体的方策とは何か、絶望的に考えるなら、第三次世界大戦であろう…

2014/08/02

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