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日本語の源流を求めて (岩波新書)

日本語の源流を求めて (岩波新書)

日本語の源流を求めて (岩波新書)

作家
大野晋
出版社
岩波書店
発売日
2007-09-20
ISBN
9784004310914
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日本語の源流を求めて (岩波新書) / 感想・レビュー

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プリン

2015年の最初に読み終わったのが本書。日本語タミル語起源説の著者がこれまでの研究の総まとめとして記した最後の著作。wikiあたりに目を通すと著者に対する批判が優勢とのことですが、本書を読むともうこれしかないという気にさせられます(素人なもので)。日本語そして日本文化の源流に興味のある人なら必読です。

2015/01/02

takeapple

日本語タミル語起源説についてのわかりやすい解説本。批判されればされるほど、著者の学説は自身の中で強固になっていくんだろうなあ。とっても面白い。

2012/04/01

kaizen@名古屋de朝活読書会

日本は極東で大陸の端。 多くの文化を受け入れ。 4大文明のインド文明と中国文明のよいところを入れてる。 仏教と儒教は日本文化の基礎の二つ。 言語の面では漢字が中国の文明の資産。インド文明の遺産も不思議でない。 本書は当然のことを一つの筋書きで書き下した物。朝鮮半島の言語と日本語との間の関係の分析は、隣接している国であるため、重要。 一番近くの言語との関係と、それ以外の言語との関係を、体系的に説明してもらえるとありがたい。 アイヌ語との関係が分かると嬉しい。http://bit.ly/10CJ7MZ

2008/06/30

ひろゆき

日本語と南インドのタミル語との共通点を分析し、圧倒的な文化の力の前に日本語が侵食され、タミル語が日本語の源流の一つとなったことを主張。水田稲作、食糧、祭などを中心に共通の語彙の紹介から始まり、果ては言語を離れ、考古学の分野にも踏みいる。著者の熱意がホント感じられる。中国朝鮮経由でなくインドと直接関係してたのねえと納得するとともに、古代史のスケールに圧倒された。

2013/07/01

でんすけ

日本語の源流、ヤマトコトバがどこから成立したのか。大野晋の研究は、万葉集から広がり、やがて南インドのタミル語にたどり着く。新しい言語は、新しい文化と共に輸入されていく。弥生時代に急速に広まった、水稲耕作や鉄器などと共に、タミル語が取り入れられて定着した。考古学的定説をひっくり返し、逆に考古学的な裏付けまでやってしまう言語の研究のおもしろさ、そして奥の深さ。古代日本語の語幹から基礎をじっくりと固めてきたからこその、タミル語と日本語の共通点への理解と以降の研究は、著者でなくてはなしえなかったといえる。

2019/10/14

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