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歌仙の愉しみ (岩波新書 新赤版 1121)

歌仙の愉しみ (岩波新書 新赤版 1121)

歌仙の愉しみ (岩波新書 新赤版 1121)

作家
大岡信
出版社
岩波書店
発売日
2008-03-19
ISBN
9784004311218
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歌仙の愉しみ (岩波新書 新赤版 1121) / 感想・レビュー

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Ucchy

中世、近世のころは盛んに行われていたという連句がどういうものなのか少し分かった。三人で合作して詩をつくるというのも面白そうだなと思った。ただし本書のメンツは爺さんばかりで連句も年寄りじみていた。若い人や女性の共感を呼べるとは思えなかった。また、解説談義を読まないと連句が理解できず、連句は解説なしで独立して成立はしないのだろうか、と疑問を持った。

2017/10/23

Ayako Momose Uchida

まきまき楽しいよ、ということがよくわかります

ひーら

言葉の達人たちの言葉遊びが面白かった。

2008/11/18

横丁の隠居

このお三方の知識は該博(あたりまえ)で、わたしなんぞ到底足下にも及ばず、このレベルに達するのは無理だと早々にあきらめた。 逆に言うと、非常にぺダンティックなお遊びで、当人たちには大変楽しいのだろうけれど、できあがった歌仙を読み解くのは同程度の教養を(それも3人分)もっていないと無理だ。 これだけ解説されれば、なるほどとも思うが、素の歌仙そのものを読んでもまずわからないと思う。通底する俳味なり俳諧趣味はわからないでもないが。

2022/04/30

めぐみこ

三翁の連歌とセルフ解説。文人でありながら、絶妙にクラスタの違う三人のハーモニーが心地よい。

2017/04/30

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