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世代間連帯 (岩波新書 新赤版 1193)

世代間連帯 (岩波新書 新赤版 1193)

世代間連帯 (岩波新書 新赤版 1193)

作家
上野千鶴子
辻元 清美
出版社
岩波書店
発売日
2009-07-22
ISBN
9784004311935
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世代間連帯 (岩波新書 新赤版 1193) / 感想・レビュー

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シュシュ

弱者に優しく、政治に厳しい上野さんの文章を読むとスッキリする。皆がそこそこ、ぼちぼち生きていける社会でいいと思う。働きかたも固定観念にとらわれず、好きな仕事で収入が少ないなら、他にもこまごまと収入源を作っていけば、そこそこの生活はできる気がする。国は社会保険、年金、教育にもっとお金を回してほしい。2009年の本なので、現在はもっとよくなっているのだろうか?最後に、辻元さんと上野さんが世代をこえてつながろうよと話しているのは、とても説得力があった。希望が持てた。

2015/08/09

pom

闘って得た権利は闘い続けなければ奪われる〜っていう上野千鶴子の言葉が重い。

2013/12/08

まあい

とにかく情報が盛りだくさん。対談ということで、体系づけられて整理されていない分読みにくさはある。ただし海外との比較、問題の私的、政策提言など、得られるものは多い。

2015/04/24

脳疣沼

上野千鶴子の主張に意外と賛同できた。辻元清美は、政策を考えるにあたって、自身のイデオロギーにところどころで妨害されている気がする。自分自身でも居心地が悪い面があるのではないか。

2017/04/30

keepfine

社会保障政策に関して辻本が海外の先駆的な事例を提示しつつ、上野がそれは日本の条件下では実現のハードルがあると指摘するあたり、なんだか立場が逆じゃないか?と感じがあり面白かった。というか、政治家は実務家というよりは理論と実践をつなぐ媒介と考えたほうがいいのかな。勿論両者とも理論と実践(あるいは理想と現実)の両方に足場を置いており、そうしたギャップが必然的に論点化してきて、面白く読めた。

2015/05/30

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