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感染症と文明――共生への道 (岩波新書)

感染症と文明――共生への道 (岩波新書)

感染症と文明――共生への道 (岩波新書)

作家
山本健太郎
出版社
岩波書店
発売日
2011-06-22
ISBN
9784004313144
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感染症と文明――共生への道 (岩波新書) / 感想・レビュー

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naginoha

先に読んだ「新型インフルエンザ」と内容が一部重複するが、この人の著書は難しい内容も分かりやすく書いていて好きだ。

2018/12/06

さわみん。

抗生物質の過剰使用による微生物の不在ゆえの問題、耐性菌の表出化、抗生物質による巨大化、現代の疫病の背景、抗生物質のジレンマ。ディープでアカデミックな視座に実存としての問題。他著も読んでみたい。

2017/11/18

のの

相容れない感染症と人類だが、その相容れなさゆえに妥協して作り上げてきた関係があったわけで、それを一方が制圧しようとすればバランスが崩れて一気に全滅ということにもなりかねない、と思わされた一冊。「共生」の新しいアプローチを示してもらった気がする。あとあとがきにさだまさしの『風に立つライオン』の話が出てきてむふっ!となりました。すきなんです。

2011/07/05

GASHOW

回虫などが日本人からいなくなったのは、数十年前のことである。虫下しなどが開発されたのも数百年くらいのことだと思うから、原始人は相当感染していると思っていました。しかし、回虫や線虫などが人類をターゲットにするようになったのは、定住をするようになってからだという。狩猟生活は、内臓に虫がとりつくことはなかったという。農耕で定住し、家畜を飼うようになってから糞口感染が発生したという文明が引き起こしたということが新鮮だった。スペイン風邪で世界人口の1億人が無くなったということも驚きだった。

2014/07/07

te_R9

『銃・病原菌・鉄』の病原菌部分をクローズアップした本(だと思う.銃病原菌鉄はまだ読了してないけど).中世や近代まで感染症によって洒落にならない規模で人がボコボコ死んでいて人類の歴史は感染症の歴史でもあるということがよくわかった.そんな歴史的な話が色々書かれているけど本書の主題は感染症との共生が実は大事なんじゃないかという問題提起.ウィルスなんかは強毒すぎると宿主の致死率が高くなって自分自身の生存にもマイナスに働くから生存戦略というか進化の方向として弱毒に変わっていくことも考えられるという話は確かに納得.

2011/10/10

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