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いじめ問題をどう克服するか (岩波新書)

いじめ問題をどう克服するか (岩波新書)

いじめ問題をどう克服するか (岩波新書)

作家
尾木直樹
出版社
岩波書店
発売日
2013-11-21
ISBN
9784004314561
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いじめ問題をどう克服するか (岩波新書) / 感想・レビュー

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テンちゃん

いじめは絶対に許せない(`へ´*)ノ被害者は地獄(;>_<;)加害者はどうだろう(○_○)!!仕方なくいじめをさせられている人は子どもから大人まで沢山いると思う!また、みて見ぬふりをしている人の多いこと!いじめの本質は個人というより社会全体の体質だと思う(`□´)自分の弱さを隠す為に相手を攻撃することで自らを強くみせようとしていじめをして相手を攻撃し、暴力、自殺、殺人にまで発展してきたと思う(@_@;)本書は納得できる!

2015/07/05

パフちゃん@かのん変更

まず、いじめ問題はどのクラスにも、どの子にも起こりうるという前提を認めることが大切。小泉改革以来、弱いものは自然淘汰されるという風潮がある。成果主義。学校現場にも数値目標が強要され、担任はいじめで困っていると言い出せない雰囲気がある。例の大津の学校は道徳教育の全国モデル校だった。いじめはなかったことにしたかったに違いない。クラスにいじめ問題が起これば校長の人事考課のマイナス評定に繋がる。今の教育制度は問題点だらけ。加害生徒は学校や家庭で大きなストレスを抱えている場合が多い。道徳強化や罰強化では解決しない。

2014/06/23

zero1

自殺者まで出すいじめ問題に尾木ママが提言。約220ページの新書なのに内容は濃い。まず、いじめは人権問題。【自殺の練習】まであった2011年大津市でのいじめ自殺事件。学校や教育委員会の隠蔽工作が指摘された件で、彼は第三者委員会のメンバーとして呼ばれた。生徒から【隠蔽されないで】と声をかけられた。13年のいじめ防止対策推進法。いじめをどう解釈するかの変遷。機能しないスクールカウンセラー。教員の人事考査制度は排除の論理。道徳教育はいじめ撲滅できない。可児市や足立区の挑戦。いじめ傍観者を仲裁者に変えろ!

2019/09/26

りー

尾木ママの正論はわかるけれどもそんなもの屁の足しにもならないとしか言いようがない。イジメの決定的な解決方法なんて単純で、イジメの初期の段階で被害者が加害者を二度と逆らえないように恐怖のどん底に叩き落とすしかないと僕は思っている。要するに膂力に訴えるだとか話し合ってどうにかするとかそういうことじゃなく、倫理を捨てても法に触れてでもいいからとことん相手を追い込むっていう意味だ。モラルの無い相手にモラルは通用しない、ならば毒を以て毒を制すのみ。理性的な判断や制度での解消を試みるには人間はまだ未熟過ぎるのだ。

2015/11/04

壱萬弐仟縁

いじめとは、人の生存権に対する重大な 侵害行為(ⅰ頁)。 憲法25条違反としてのいじめ。 学校、教委への不信感(ⅲ頁)。 それはODからしてもある。 昨日も書いたが出来レースの教採。 採用いじめといってもよい。 いじめを教委が隠蔽。 これは原子力ムラの体質と同じでは。 社会的信用をよく言うが、 それはご自身の隠蔽体質で 不信を生んでいることから 信用失墜が起きているのである。 雇われている教員と同じ事を 世間からは言われているのである。  

2014/05/28

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