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世界史の実験 (岩波新書)

世界史の実験 (岩波新書)

世界史の実験 (岩波新書)

作家
柄谷行人
出版社
岩波書店
発売日
2019-02-21
ISBN
9784004317623
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世界史の実験 (岩波新書) / 感想・レビュー

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佐島楓@執筆中

世界史・日本史という意識はもうとっくに古いものとなっているのだなあと思った。藤村と柳田の意外な共通点、柳田が憲法九条に関わっていたことなどはこの本で初めて知った。

2019/03/01

かふ

第一部「実験史学を巡って」はなんとなく理解できたが第二部「山人から見る世界史」は拡がりすぎてよくわかなかった。世界史というより柳田国男の民族学(神道)から世界史へ繋げていく思考実験というような。柳田民俗学の再評価。日本の特殊性を語るのではなく、太平洋の島々から海の道を辿って日本の果まで到達した中心じゃなく周縁の可能性、その古来のものが日本の中心ではなく沖縄と東北に共通して残っている風習とかコトバから自然の成り立っていった神道という信仰と思考。

2019/10/26

yamahiko

親族形態に関する論述が本書全体を概説するように感じた。それにしても、隠喩としての建築と格闘していた自分にとって、現在の柄谷氏の優しい語り口は今昔の感に堪えない。

2019/03/30

ゆうきなかもと

なんかまとまりがない。帯には「『世界史の構造」後の新たな到達点」とあるが… 柳田国男にはまだまだ思想的な可能性があることはよく分かった。相変わらず柳田国男は人気あります。 また、「山地民、漁労民」が亜周辺国たる日本にとっての「遊動民」であり、武士だという話は新鮮に感じた。

2019/03/13

浅香山三郎

これも『戦後思想の「巨人」たち』からの流れ。柳田国男「先祖の話」をベースに東日本大震災以降の思想の可能性を模索する。柳田の思想の中に日本の近代の失敗(敗戦、東日本大震災と原発事故)といふ帰結とは別の可能性を見出だすといふことである。 であるが、第2章では話題が拡散していく為、結論がよく分からない。他の皆さんの感想と同じである。これも再読の必要性あり。

2019/10/27

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