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ピーター流外国語習得術 (岩波ジュニア新書 343)

ピーター流外国語習得術 (岩波ジュニア新書 343)

ピーター流外国語習得術 (岩波ジュニア新書 343)

作家
ピーター・フランクル
Peter Frankl
出版社
岩波書店
発売日
1999-12-20
ISBN
9784005003433
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ピーター流外国語習得術 (岩波ジュニア新書 343) / 感想・レビュー

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yomineko@猫と共に生きる

気晴らしに行ったマックで読破!素晴らしい!やっぱりこの方、天才ですが凄く努力されています。でも外国語の発音は25歳が期限と書いてあるのはちょっと疑問に思いました。語学は何歳でもマスター出来ると思うからです。アルクの雑誌に「外国語は寧ろ50歳から」と書いてありました。理由は年を取った方が日本語の語彙も豊かになるからだそうです。私は何歳になっても諦めません!少しでもピーターさんに近づける様頑張ります。図書館本ですが買おうと思います。数学者でもいらっしゃって本当に凄いです✨

2021/05/11

Lee Dragon

英語を勉強する時に参考にした本、昔はおぼろげに読んでいたけど今読み返すと共感することが多い。良書だと思います。 外国語を通じてモノの見方が変わった、というより、外国語を手段にして得られるもので人生が豊かになったと思っています。語学自体、とても苦手だと思っていたのですが、それは自分が工夫と努力をしなかったからでした。むしろ、自分は語学に向いているのではないかとさえ最近は思います。20年経っても良い本は良い本です。ぜひ若い人に読んで貰いたい。

2019/10/12

acesmile@灯れ松明の火

我国における外国語の勉強というと習得すること自体が"目的"になっているように思われる。英検やTOEFLの点数とってなんぼの話ばかり聞くことが多い。問題はそれを何に使うか。外国語習得とはあくまでも"手段"であってそれにより海外留学で見聞を広めようというのがこの本の趣旨。確かに日本の中で日本語で考えていたら井の中の蛙そのものだ。著者は「洗脳」という言葉まで使っている。実体験を伴わない限り大局観で物事を見ることはできないのだ。それにしても筆者のマルチな才能には驚かされるばかりである。読んでいて飽きなかった。

2011/12/07

柳田

これはなかなかいい本だった。綺麗な女がいてどうのというのはちょっと昔な感じだが、学習方法に関しては至ってオーソドックスだし、酒を飲むなというのもいい。ただ、日本の文法偏重に批判的なことを言っているところは少しミスリーディングではあって、べつに日本人は文法がよくできるわけでもないし読み書きがしっかりできる人はある程度喋れると思う。あと、文句を言うなら、語学は才能じゃなくて努力と性格だ、というのだがそれは才能だ。ジュニア新書だし、お説教めいたことも書いてあるのだが悪くないが、高校生が読んでどう思うのだろう。

2018/08/06

ちくわん

ピーター・フランクル2冊目。12か国語を操るペーテルさんの勉強法を紹介。プレイボーイを始め「女」絡みでアドレナリンという名の学習意欲を高める点を真似したい。年齢的に関心・好奇心が減退するのを防がねば。「真の」国際人であるペーテルさんの意見は深い。日本だけでなくアメリカも中国も自国以外の人・文化を知らねばならぬ。自分と「自分以外」の概念しか持ち合わせていない主要国首脳の政治の中で、世界が滅びないことの方が奇跡だと思う。それにしても本業がジャグリング、数学なのに、文章が素晴らしい。

2018/01/14

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