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ぼくたちのアニメ史 (岩波ジュニア新書)

ぼくたちのアニメ史 (岩波ジュニア新書)

ぼくたちのアニメ史 (岩波ジュニア新書)

作家
辻真先
出版社
岩波書店
発売日
2008-02-20
ISBN
9784005005871
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ぼくたちのアニメ史 (岩波ジュニア新書) / 感想・レビュー

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稲垣秀樹

大御所作家、辻真先さんが、子どもたちに向けて書かれた 日本アニメの歴史を振り返って書かれた一冊です。 アニメ黎明期にアニメ脚本を書かれていた 辻さんにとってご自身の仕事を振り返って書かれて いたのが、印象的でした。 時代的に新海誠さんたちが、新しい才能としか描かれていなかったのが、残念でした

2021/11/08

白義

ありとあらゆるジャンルのアニメ脚本をそれこそ戦後アニメの黎明期から書いてきて、そして観てきたがゆえに、その個人的アニメ史がそのまま「ぼくたちのアニメ史」になってしまう大家の書いた必読のアニメ史。齢80を越えてなおケムリクサなど新進の才能や作品を積極的に評価するだけあって、個人の追想中心なのにすっぽり戦後アニメ史のおおまかな流れがわかってしまうのは特筆すべき。黎明期からしてアニメ業界は無理解な大人によるポリコレ的クレームと薄給などに悩まされていたのもうっすらわかり、今に通じる課題も感じる。アニメ史入門にいい

2019/04/27

たくのみ

オバQ、巨人の星、鬼太郎、サザエさん、魔女っ娘シリーズ、デビルマン…辻さんの作品で育ってきた世代にとっては、懐かしいアニメの話で十分満足。「ギャフンとなりました」「ドロンした」なんという懐かしい言い回しもうれしい。ただ、ちょっと無理して平成のアニメの話が盛り込まれてしまい、ちょっと焦点がぼけてしまった。なにより、現代はアニメの消費の回転が速すぎる。包括的なアニメ史よりも、辻さんの個人史の方が絶対に面白いはずです。

2016/06/22

てら

不覚。過去読んでいたのですが、ここに記録していませんでした。子供のころ、夕方に再放送されるアニメ(70年代制作)のほとんどに、「脚本  辻真先」のテロップがついていました。ところがこの人、草創期のテレビ屋でもあり、のちにはユーモアミステリー作家としても活躍するという、「日本の大衆文化の歩く歴史」みたいな人だったのです。そして驚くべきことに、80歳近い現在でも現役のアニメ・マンガ愛好家であります…いかがなものかと言いたくなる深夜アニメまで平等に視聴して、ツイッターで公平に感想を述べる姿に脱帽。

2013/04/12

Takao

2008年2月20日発行(初版)。「鉄腕アトム」「デビルマン」など数多くのテレビアニメの脚本を執筆し、草創期のテレビアニメに深く関わった著者は1932年生まれ。そんな著者が生きてきたアニメの世界の舞台裏が語られるとともに、膨大な作品群を解説している。初めて名前を聞く作品もかなりあったが、子どもの頃親しんだアニメの名を聞くと懐かしい。劇場アニメ「河童のクゥと夏休み」が高く評価されているのがなんだか嬉しい。原作を消化(消費?)するスピードが早いテレビアニメには著者のような脚本家が必要だったこともよくわかった。

2017/02/22

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