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岡本太郎の見た日本 (岩波現代文庫)

岡本太郎の見た日本 (岩波現代文庫)

岡本太郎の見た日本 (岩波現代文庫)

作家
赤坂憲雄
出版社
岩波書店
発売日
2020-10-16
ISBN
9784006004255
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岡本太郎の見た日本 (岩波現代文庫) / 感想・レビュー

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令和の殉教者

多くの人にとって、岡本太郎の名は太陽の塔の素っ頓狂な顔とともに知られる。Don't think,feel.の芸術家と錯覚してしまうが、そうではない。青年時代を戦間期パリで過ごした太郎は、バタイユと交流しモースに師事するなど、巨大な知の渦中にあった。しかし太郎はその奔流に呑まれることなく、独自の思想を持つに至る。縄文土器の発見や東北・沖縄・韓国のフィールドワークを通して現れるのは、生活、もっと言えば、la vie(生命の意もある)のエネルギーを見抜く眼差しである。芸術を爆発させるのは、そのエネルギーなのだ。

2021/01/02

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