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好色の魂―野坂昭如ルネサンス〈1〉 (岩波現代文庫)

好色の魂―野坂昭如ルネサンス〈1〉 (岩波現代文庫)

好色の魂―野坂昭如ルネサンス〈1〉 (岩波現代文庫)

作家
野坂昭如
出版社
岩波書店
発売日
2007-05-16
ISBN
9784006021122
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好色の魂―野坂昭如ルネサンス〈1〉 (岩波現代文庫) / 感想・レビュー

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Mark.jr

昭和初期エロ系の出版で著名な梅原北明氏をモデルにした小説。とにかく題材とアングラ的熱気を含んだ日本的としか言いようのない文体との相性が抜群で、著者自身の思い入れを感じる作品です。

2020/01/13

wasabi

表題どおりの内容にて、不服申すに及ばぬもエログロに終始し、かつひたすら懲りない主人公には辟易するばかり。時代の寵児であるやも知れぬが、この一冊まるごと読んで人物に成長の欠片なく、学ぶべくを見いだせなかった。

2010/05/06

koala-n

実在の出版人、梅原北明をモデルにした貝原北辰という人物のエロ本地下出版一代記。エロ本の出版が、国家権力との闘争という一面を含んでいて、捕まっても懲りずに、あれやこれやの方法で権力の目を盗んではまた怪しげな本を出して、また捕まっての繰り返しだが、そのいちいちにシャレが効いていて、読んでいて思わず頬がほころぶ。エロ本界の宮武外骨と言ったら、ちょっと褒めすぎか。ただ、日本が戦争へと近づくにつれて元気がなくなり、ほとんど意気阻喪するように戦後すぐに亡くなる様は少なからず痛ましい。著者のグル―ヴィな文体が心地よい。

2013/08/16

康芳英

小説家野坂昭如初体験だったけれども、まあ何というか他の活動から受ける野坂昭如のイメージと寸分の狂いも無い作品で色んな意味で素晴らしい。

2012/03/14

rakukko

梅原北明という実在の人物をモデルにした昭和初期好色地下出版に生きた男の一生を怒涛の如く描ききった作品。こんな痛快で興味深い人物の存在を知れただけでも良かったのだが、まるで憑依したかまたは自伝であるかのように澱みなくハイテンションに綴られる文章にはただただ圧倒される。ものすごいエネルギー。

2011/03/25

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