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水虫魂―野坂昭如ルネサンス〈2〉 (岩波現代文庫)

水虫魂―野坂昭如ルネサンス〈2〉 (岩波現代文庫)

水虫魂―野坂昭如ルネサンス〈2〉 (岩波現代文庫)

作家
野坂昭如
出版社
岩波書店
発売日
2007-05-16
ISBN
9784006021139
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水虫魂―野坂昭如ルネサンス〈2〉 (岩波現代文庫) / 感想・レビュー

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koala-n

特に何の才覚があるわけでもないダメ青年・寺川友三が勃興期の広告業界・TV業界で、なんだかわからないままにあれよあれよと出世していく、というのが一応のストーリーだが、もちろん野坂昭如作品だけあって、ストーリーはもちろんだが、その魅力は細部のディティールと畳み込むような文体にある。それに出てくる人士のクセのあることおびただしく、笑わせられることもしばしば。ただ、しっかりした人間観察がベースにあるので、どこか苦味も感じさせられる。かなりの長編で、少し構成の面で難ありだが、気になるほどでもなし、気がつくと読了。

2013/09/07

康芳英

草創期の広告・放送業界を舞台にどうしようもない駄目男がはったりと運で成り上がっていく姿と業界のデタラメさ・どうしようもなさが面白い。そして野坂昭如の半自伝的小説ということで、当然ながらこれもまた野坂昭如という人物のイメージそのものの異様なエネルギーに満ちた小説になっている。読みにくい文章の筈なのにぐいぐい読んでしまうんだもの。あと作中に永六輔がモデルのキャラが出てくるけど、これも永六輔のイメージまんまで面白い。

2012/03/28

しぴ

他の作品も読まなきゃ!ラスト畳み掛けるようにいってしまった!!

2011/02/08

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