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ルポ 戦後縦断―トップ屋は見た (岩波現代文庫)

ルポ 戦後縦断―トップ屋は見た (岩波現代文庫)

ルポ 戦後縦断―トップ屋は見た (岩波現代文庫)

作家
梶山季之
出版社
岩波書店
発売日
2007-09-14
ISBN
9784006021245
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ルポ 戦後縦断―トップ屋は見た (岩波現代文庫) / 感想・レビュー

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まり☆こうじ

『白い共産村』は初出誌では『白い共産部落』でしたね。今や完全に忘れ去られたコミューンの記録は貴重。『ブラジル“勝ち組”を操った黒い魔手』も眼から鱗の面白さ。ブラジル「勝ち組」事件はもっと詳しく知りたいなあ。

2014/10/05

フク

★★★★。戦後の混乱期から高度成長期における昭和の闇の部分に光を当てたルポルタージュ集。社会ネタを元にした風俗小説などで知られる著者が、週刊誌のトップ屋として活躍していた昭和30年代前半頃の記録。硬軟取り混ぜて当時の日本社会を活写していて読ませる。

2012/03/15

fjord/tnon

中央公論や文藝春秋などの雑誌に掲載された昭和時代に起こった出来事(S30年代)についての論文をそのまま載せている。ある意味ではALWAYS三丁目の夕日の時代に起こったことを、ALWAYS-を光とするならばその陰を、描いているように感じた。最近の昭和ノスタルジーの風潮を考えると、昭和にあこがれる人はこういう本を一度読んでみたら良いのではないのだろうか。昭和とはどのような時代だったのかと言うことがよくわかる。

2011/10/03

tecchan

 梶山季之氏が45歳で亡くなってから早45年。自分が住んでいる町が舞台として出てくる「黒の試走車」などの小説は読んだことがあるが、こうしたルポははじめて。 昭和30年代に書かれたルポで、テーマは、「皇太子妃スクープ」、売春防止法から、戦後の財閥解体秘話、広島被曝問題、産業スパイまで幅広い。昭和20〜30年代の世相が伺われて、また、知らなかった事柄も多く、勉強になった。

2020/12/23

ponpon

トップ屋として名を馳せた著者の昭和30年代に雑誌掲載された作品集。現代の雑誌記事の安直さとは比べ物にならないというのが感想。お薦めは「白い共産村」、並のライターならば共産主義万歳になるであろう時代に、冷静な視点で一般化不可能と結論付けている。ブラジルの勝ち組・負け組の話など時代を感じる記事もありますが、現代の時事記事としても通用するのものも多数あり、著者の見通す力とともに、社会は変わっていないなと感じさせてくれます。

2018/01/07

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