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「赤毛のアン」の秘密 (岩波現代文庫)

「赤毛のアン」の秘密 (岩波現代文庫)

「赤毛のアン」の秘密 (岩波現代文庫)

作家
小倉千加子
出版社
岩波書店
発売日
2014-05-17
ISBN
9784006022389
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「赤毛のアン」の秘密 (岩波現代文庫) / 感想・レビュー

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Gen Kato

何の気なしに読みはじめたら面白いの何の。同時に自分がどうして『アン』シリーズにハマれなかったか(ファンだった友人はいたが)もよく理解できた。第一作目の後半あたりからアンって「主役だけいい子」傾向が濃厚で個人的にどうしても抵抗があったんだよね。作者の価値観の「限界」がいまだこの国に生きる女たちに共通しているあたりがつらい。

2016/11/08

きょ

立派な論文という感じ。モンゴメリが、決して幸せではない人生を送ったのは知っていたが、多方面からの分析は新鮮だった。彼女は自分の複雑な精神を持て余していたのだろう。意識していたかどうかはわからないが、時代背景的に、結婚し、家庭を営み、夫を助ける… そんなことは実は望んでいないのに…。彼女の複雑な葛藤が、アンに表されていたのか?アンを書き続けることは、自分の見たくないことと向き合うことだったのだろうか?とはいえ、アンや周囲の生き方言動は、私を飽きさせない。アンも作者も、やはりドラマチックだ。

2014/12/16

妖湖

モンゴメリの結婚生活が幸福なものではないとは知っていたが、ここまで壮絶な生涯を送り、最後は自殺だなんて知らなかった。絶えず二つに引き裂かれていたモンゴメリ。もう少し後に生まれてきたら、もっと素直に自分を受け入れられたのだろうか。こういう見方もあるのかと思うところもあったが、深読みすぎるだろうというところもあった。

2014/06/19

きゃる

なかなか壮絶な内容だった。赤毛のアンのほんわかさのままで、読み始めたら、意外な内容。作者があまり幸せでなかったこと、だからアンに託したこと。同時代のヴァージニアウルフとの比較。カナダの歴史や宗教観。いろいろと意外だった。それを踏まえてアンを読み直してもいいかもしれない。

2014/12/07

タマン

赤毛のアンの作品は有名ですが、作者については知らなかったので本書を手にしました。モンゴメリは当時の社会的概念と戦い、アンはモンゴメリの思想の反映させた存在だった事が解りました。私生活は少女期から決して幸せではなかったのは意外でした

2014/10/19

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