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現代語訳 方丈記 (岩波現代文庫)

現代語訳 方丈記 (岩波現代文庫)

現代語訳 方丈記 (岩波現代文庫)

作家
佐藤春夫
出版社
岩波書店
発売日
2015-03-18
ISBN
9784006022594
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現代語訳 方丈記 (岩波現代文庫) / 感想・レビュー

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ともとも

鴨長明の『方丈記』の現代語訳版、 世の中、人が生きるということの儚さ、無常感が伝わってきながらも、 西行や兼好との比較、解説などが解りやすくて面白い。 『方丈記』や当時の歴史が魅力が詰まった、人間が生きていくとは? を深く考えさせてくれる一冊でした。

2016/07/31

mm

佐藤春夫氏による現代語訳。時を超えて鴨長明が語りかけてくるような柔らかな訳。そのように書いたのは、佐藤氏の鴨長明観故か?小説「鴨長明」・「兼好と長明と」・「鴨長明と西行法師」という評論も含まれていて、鴨長明の出自や来歴、なぜ隠棲したのか?などを含めてよくわかるように構成されています。佐藤氏曰く、観察眼の鋭い現実分析家で自由主義の兼好に対し、ちょびっと憂気味で理想主義で人本主義の行動派が長明ということらしい。方丈記自体は、800年の時を経て、脂も水気も抜けきって、干し椎茸の味わいだなぁ。

2017/04/28

スプーン

鴨長明の悟りの境地を記した一冊。 全世界に共通の部分を書いています。 日本三大随筆の一つ。

2017/04/16

こういち

畳み掛けるような筆致が、自分の力ではどうにもならないことへの歯痒さと諦めを諭す。原文にある「それ三界は、ただ心一つなり」が、究極的な人生観と考える。全ては自分の思いの中にある、としたい。本著は、兼好との相違と西行との連環を表す作品が併記され、長明の生きた時代背景や文学ポイントが鮮明となる。傑作は、晩年を創作した『鴨長明』。自然と共生する生き方が美しくもまた儚く、日々何事も無いことの素晴らしさを問いかける。

2016/04/19

naji

無常感、災害への無力感はいつの時代も変わらないのか…。鴨長明の目を通して、平安〜鎌倉時代初期の頃も、人間関係の煩わしさが伺える。吉田兼好、西行法師らの対比考察読み応えあり!!

2016/02/11

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