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読む力・聴く力 (岩波現代文庫)

読む力・聴く力 (岩波現代文庫)

読む力・聴く力 (岩波現代文庫)

作家
河合隼雄
立花隆
谷川俊太郎
出版社
岩波書店
発売日
2015-10-17
ISBN
9784006022709
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読む力・聴く力 (岩波現代文庫) / 感想・レビュー

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りえこ

素晴らしい本でした。シンポジウム、聴きたかった。知りたかった事や、こういう事かなと考えていた事が繋がりました。聴き方、読み方の可能性を感じました。

2016/02/16

さいたまのたぬき

06年の本ですが、 それだけ前の時代に今の風潮を 予見しているような対談に驚かされました。 かつて物事を調べる場合 そのことがある文献を徹底的読み漁ればよかったのだが いまはキーワードを入力するだけで 膨大な量のデータが出てくる。 これは言い換えてみれば人との出会いのようなものではないだろうか? そこから選び読み解く力がいるのではないかという 新しい文化が必要になるのではないかと思いました。 狂言回しを谷川俊太郎さんが受け持っていらっしゃるので 固い話もどこかユーモラスな雰囲気なのがおすすめです。

2014/09/25

こういち

何度も読み返してみた。お三方のコント仕掛けのやり取りは、ト書きを挟んでいただきたい程のコミカルさをにじませる。文字が無かった時代にも、大自然が溢れていた時代にも、そして情報社会として取り上げられる今にあっても、琴線に触れてココロに届くものの大きさは変わらないような気がする。それをどう伝え、どう残すか、この命懸けの作業(リレー)が〝読む力〟であり〝聴く力〟であると思う。いつの日か「考えすぎないで、あとは脳にお任せ」の極致へ到達したいな。

2015/11/05

味読太郎

同時性即時性の中溢れる情報が何か意味あり気に使われ「世界」が検索できる。ような錯覚。サルには持ち得ず使用されない側頭葉平面で、言葉が「分かる」に至り使用できる人間は、文字として情報を「聴く」際に語る文章、繋いでいくべき記憶を発酵させられるか。阻害されているのはその言わば生真面目な人間の「時間」。望まれるらしさの熟成は情報として並べられた時、1の後ろにある100を嗅ぎとられなくなっている。文字以前、言葉を考える際音声的な根源は詩の空白のように、割かれる文字数から無限に拡散する可能性を孕む脳を持ち得る。

2016/01/01

白猫の単語

ガリ勉くん立花隆と余裕しゃくしゃくでユーモアたっぷりの河合隼雄&谷川俊太郎のバランスがいい。シンポジウムの谷川俊太郎のゆったりした司会者ぶりも良かった。忘れても忘れても自分にとって大切なことは心のどこかに引っかかっているもの、に安心した。カウンセリングの極意は普段の生活でも役立ちそう。

2015/11/06

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