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民意のつくられかた (岩波現代文庫)

民意のつくられかた (岩波現代文庫)

民意のつくられかた (岩波現代文庫)

作家
斎藤貴男
出版社
岩波書店
発売日
2014-12-17
ISBN
9784006032777
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民意のつくられかた (岩波現代文庫) / 感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

11年初出。警察官僚から読売新聞社の社主に転じ、日テレ放送網を構築した正力松太郎が原子力の父と呼ばれて以来の、 原子力事業との縁(48頁)。現代のジャーナリズムは、自らが政府の宣伝機関であり続けていることに、疑いさえ抱いていない (90頁)。古賀茂明氏のコメントは正しいと思うのだが? 日本原子力学会:原子力ムラの総本山(100頁)。何のための研究なの か? 

2015/04/14

hatayan

原子力のPRに莫大な宣伝広告費がつぎ込まれていることは3.11のあと広く知られたところですが、道路建設、オリンピック、捕鯨の継続。国策への支持が為政者によって巧みに作られていることを告発しています。 不都合な面を覆い隠した宣伝広告は、情報操作とも呼べるものなのでしょう。 しかし、公共、民間を問わず、目的を達成するために効率の良い手段を選ぶことは、ある意味では当たり前のこと。国策の前に我々はなすすべがあるのだろうかと思ってしまったのは、自分が年をとった証拠なのでしょうか。

2018/11/09

OjohmbonX

例えば高木徹『国際メディア情報戦』の海外の事例だと、メディアに全力でアプローチして物理的に人さえ消して、世論や決裁権者の認識形成を当事者が徹底して意識的にやる、それが両陣営でバランスするっていう話だけど、本書だとプレーヤー(当事者や報道関係者等)は全力で空気を読んでるだけで、世論操作の意識もないまま結果的にぬるぬる一方へ偏ってくって姿が多くて日本らしさがある。民意が形成される手法やプロセスが実例を交えながら解説されていくのかなと思ってたけど、アンフェアな事例を著者の価値判断と混在させながら紹介していく本。

2016/07/11

s2013253

(A+)なかなか面白かった。原発から捕鯨、オリンピック、選挙まで色々な話題が出てくる9章からなる本。ジャーナリズムが機能していない一端も見えてくる。最後に全体のまとめでもあると本の趣旨がもっと引き立った気はする。

2015/05/03

ドリアン・グレイ

錦の御旗のように言われる民意というものがPRなどの結果であったりすることがわかった。捕鯨問題を靖国と同じだという視点は大事だと思う。プライドをうまくくすぐられているということか。

2017/05/10

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