人生に相渉るとは何の謂ぞ (旺文社文庫 117-1)
人生に相渉るとは何の謂ぞ (旺文社文庫 117-1) / 感想・レビュー
愁
劇詩の収録は無く、作品数は少なめですが、桶谷秀昭氏の編集で、他の文庫版と比べてかなり読みやすいです。同じく桶谷氏による透谷小伝も透谷の生涯をわかりやすく纏めているので、この本は透谷を初めて読むには最適かと思います。しかし、絶版…個人的には透谷の激越さ、悲哀、ファニーさ等、人柄にさらに興味が深くなりました。
2015/05/13
愁
透谷研究会に参加の為再読。感想は以前の通りです。透谷の文庫版の中ではかなり読みやすい編集です。
2017/06/09
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