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やさぐれ青春記 (旺文社文庫 128-1)

やさぐれ青春記 (旺文社文庫 128-1)

やさぐれ青春記 (旺文社文庫 128-1)

作家
藤本義一
出版社
旺文社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784010612859
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「やさぐれ青春記 (旺文社文庫 128-1)」のおすすめレビュー

モフモフした“癒し系”山の女神に生贄として捧げられた青年の行く末は……? 胸キュン必至! 異種婚姻譚

『モフモフでムコムコ』(みかんばこ/白泉社)

 モフモフしたお婿さんがやってくる異種婚姻譚かと思っていたら、モフモフした山神のもとに人間の青年が婿入りする話だったマンガ『モフモフでムコムコ』(みかんばこ/白泉社)。男神に女性が捧げられる話はよく見るけれど、このパターンは珍しいな……と読み進めると、かわいくて笑えて、しかもちょっとキュンとさせられる展開が、じわじわクセになってしまった。

 主人公は華族の四男・藤二郎。小説家としてちゃんと仕事をしているのに、引きこもりだしどんくさいしで、出来のいいアクティブな兄たちと比べられて肩身の狭い日々。そんな彼を心配して、母がもってきたのが「衣食住には困らない、跡取りのない地主のもとへ婿入り」という縁談。これ以上、両親に心配もかけられないと身一つで婿入りすると、相手はなんと、クマのように大きく全身毛むくじゃらの山神・ツキミだった。

 このツキミがとにかくかわいい。藤二郎のため、土だらけになって畑から芋を掘るし、風邪で倒れればかいがいしく看病するし、いなくならないでほしいといっては泣く。見た目を除けばごくごくふつうの、…

2020/7/25

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同じ「一目惚れ」でもなんか違う!? 奥手女子×犬系女子の学園ラブコメディ!

『ささやくように恋を唄う』(竹嶋えく/一迅社)

 時折、出会った瞬間に不思議な魅力を感じる人がいる。単純に顔が好きというパターンもあれば、何かそれ以外のものを感じる場合もあり、「一目惚れ」というのは不思議なものだ。そしてこの「一目惚れ」は、動物や好きなアーティスト、雑貨など何にでも起こりうることで、決して恋愛感情だけではない。『ささやくように恋を唄う』(竹嶋えく/一迅社)は、そんな「一目惚れ」が起こした勘違いから始まる物語だ。

 主人公は、新しく高校生になった木野ひまり、そして同じ高校に通う3年生の朝凪依の2人。高校入学初日、ひまりは友人である水口ミキに、新入生歓迎会で行なわれるバンド演奏を見に行こうと誘われる。そしてこのバンドのボーカルを務めていたのが依だったのだ。ひまりは依の歌声、そして歌う姿に一目惚れし、ファンとして虜になってしまう。そしてたまたま見かけた依に、「わたし 一目ボレしました」と伝えたのだった。

 一方、依は突然見知らぬ後輩に声をかけられ驚くが、自分に告白してきたひまりのことを「可愛いな」と感じ、その笑顔に一目惚れしてしまう。そしてこ…

2020/7/17

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インタビュー:フワちゃん

初めて読んだ大学1年生のときからずっと、“伊坂ハイ”が続いているというフワちゃん。スト-リーの面白さはもちろん、エンターテインメントとして、毎回違った趣向で読者を楽しませようとする、その姿勢から多大な影響を受けているという。人気YouTuberのフワちゃんが伊坂作品から受け取ったものとは?

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東京都生まれ。大学在学中にお笑い養成所に入学、お笑いの道へ。コンビ解散後、ピン芸人として活動中の2018年4月にYouTube個人チャンネル「フワちゃんTV/FUWACHAN TV」を開設。現在、登録者数は59万人超え。バラエティ番組への出演多数。@fuwa876   

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やさぐれ青春記 (旺文社文庫 128-1) / 感想・レビュー

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tsuzanne

“待っていてやってこないというのが、人間の脱皮である。(中略)その脱皮の軸になるのは、決断なのだ”動けよ、青年!というメッセージがてんこもり。

2011/03/04

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