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朱黒の仁 参 (Nemuki+コミックス)

朱黒の仁 参 (Nemuki+コミックス)

朱黒の仁 参 (Nemuki+コミックス)

作家
槇 えびし
出版社
朝日新聞出版
発売日
2016-01-07
ISBN
9784022141873
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朱黒の仁 参 (Nemuki+コミックス) / 感想・レビュー

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私は主人公が死ぬ物語が嫌いだった。武士なんて特にいとも簡単に死を選ぶ。生きて寿命を全うするのが正しい姿なのに、と。でも幸村や大助の姿を見ていたら、とてもそうは思えなくなってしまった。人はみんな、死に向かって生きている。命の終わりは物悲しく、ろうそくの火が消えるように儚いものだと思っていたけれど、幸村たちはそんなもの蹴散らして、『死に様』という名の己の人生で一番の大舞台に変えてしまう。その最後の瞬間まで信念を燃やしていた彼らは今、とても眩しい存在に見える。彼らは確かにその命を全うしたのだとわかったから。

2016/02/27

ごま

2人の死に様を描く、ということなので覚悟はしていた。2巻の禰津の言葉に、恐れなくても良いのかもと勇気をもらった。それでも、15、16の少年が名に恥じないで死ぬことを選ぶこの時代の厳しさ。父、幸村が大助に最後に掛けた言葉の力強さ。読み終わってもしばらく大助のことを考えてしまった。幸村と禰津はひたすらかっこよい。勝永や又兵衛たちとのエピソードをもっと読んでみたかったな。番外編とか無いだろうか。あぁ、本当に素敵な漫画だった。

2016/01/13

さとみん

どうしても腑に落ちないことがある。勝ち目のない戦いで命を落とすのは無駄死にではないのか?と。だから大助と小十郎のやりとりと、そこから繋がるエピソードがものすごく好きだ。分かっていた結末に涙しながら読み終わる。無事に完結してよかった。

2016/01/08

またおやぢ

信之から手渡されたのは武田伝来の扇。この扇を使って、大八が真田の生き様を伝えていってくれる事を願わずにはいられないシリーズ完結編。ヒリヒリとした戦闘シーンが胸に刺さる一冊。

2016/08/20

親父が親父なだけに、息子・弟属性が強く印象付けられていた幸村の、父親としての姿はとても素敵でした。2巻での「生者に語られる死に様」という台詞とともに、「死が最期だと思うな」前後の語りが非常に重い。幸村そんなに良くは知らなかったけど、今でも人々の口を借りて生き続ける理由を見た気がする。少し足りない台詞と美しいビジュアルで、とても雰囲気の良い作品だと思う。そんな中でも泥臭い伊達勢はどうなってるんでしょうね?私の先入観なのだろうか…いやいや。

2017/11/10

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