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あことバンビ (1) (ソノラマ+コミックス)

あことバンビ (1) (ソノラマ+コミックス)

あことバンビ (1) (ソノラマ+コミックス)

作家
HERO
出版社
朝日新聞出版
発売日
2022-09-20
ISBN
9784022143457
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「あことバンビ (1) (ソノラマ+コミックス)」のおすすめレビュー

『ホリミヤ』著者のせつなすぎる幽霊物語! 小説家の少年と記憶をなくしたJKの霊の、奇妙な同居生活

『あことバンビ』(HERO/朝日新聞出版)

 若手ホラー作家の少年と女子高校生の霊との、不思議な同居生活を描いたマンガ『あことバンビ』(HERO/朝日新聞出版)の5巻が、4月24日発売された。

 作者のHERO氏といえば『堀さんと宮村くん』(スクウェア・エニックス)と『ホリミヤ』(萩原ダイスケ:作画/スクウェア・エニックス)という累計800万部(2023年時点)のヒットシリーズで知られている。後者を原作とするアニメ2期が2023年7月からスタート予定だ。

 これらの作品と同様『あことバンビ』には、ゆるく“HERO氏の空気感”としか形容できない独特の雰囲気があり、それが本作の大きな魅力となっている。物語は、高校を中退した18歳の小説家・小鹿悠(バンビ)が、引っ越し先の部屋で女子高校生の霊・アコと出会うことから始まる。

小説家のバンビと霊のアコとの奇妙な共同生活  バンビが「事故物件でもいいから家賃が安い部屋を」という希望で見つけた部屋には、“死んだ幽霊である”と自称するアコが住み着いていた。彼女は霊とは思えないほど現実味があり(触れることもでき、触れられ…

2023/4/24

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シリーズ累計700万部超、『堀さんと宮村くん』のHEROが描く最新作! 小鹿ことバンビは、連載の打ち切りが決まった売れない小説家。安い家賃を目当てに事故物件へ引っ越すと、女子高生の幽霊アコが現れた! アコは、生きていたときの記憶が思い出せず成仏できずにさまよっていると言う。バンビは、アコの記憶が戻ることを期待しつつアコをモデルにした新連載を始める。そんなある日、小鹿(バンビ)のもとに差出人不明の手紙が届き…。かわいい幽霊のアコと売れない小説家バンビの異色のコンビが贈る青春ストーリー。

※『あことバンビ』最新5巻、4月24日(月)発売です!

<続きは本書でお楽しみください>

2023/4/27

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※『あことバンビ』最新5巻、4月24日(月)発売です!

山城さん

2023/4/26

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あことバンビ (1) (ソノラマ+コミックス) / 感想・レビュー

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アマニョッキ

職場のヲタさん本。今回は朝来たらデスクに置き逃げされていたパターン。幽霊が出る物件に住んじゃった作家バンビと自分がどうやって死んだのか分からない幽霊アコと、アコに良く似た女子高生山城亜子の物語。なんかこー、えもいわれぬ良さがある。四コマだけど四コマ漫画じゃないとことかさ。関係ないけどヲタさんがいっつも送ってきてたLINEスタンプのオバケの謎が解けてめっちゃ嬉しい。はぁすっきり。我も買ったろーかな。

2022/10/05

くろうさぎ

なんか、不思議だった。

2023/10/31

niz001

かなり謎な状況なのにバンビの性格の所為か淡々と進む。

2022/12/08

たんかともま

かなりゆるやかかつ恋に落ちるシーン等目立つ感情の変化を描かないことがよい。幽霊のいつか消えてしまいそうな空気感、ヒロイン像と少し見えにくい余白のある奥手な心理描写、青っぽい色合いがとてもマッチしている。幽霊との深夜過ごす時間が大切なものになっているのだろう。オマケの漫画で補完された出会いもよく、ある種の欠けていたものとの出会いや居場所の肯定もあるのだろう。きちんと可愛いと思わせる絵柄を過度な胸の強調や頬の赤らめを使わないで描けるのは凄い。少しずつ分裂前や登場人物が増え、謎が溶けるのも読み進めたくなる理由。

2022/11/28

日向

★★★☆☆

2022/10/02

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