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渡辺淳一自選短篇コレクション 第2巻

渡辺淳一自選短篇コレクション 第2巻

渡辺淳一自選短篇コレクション 第2巻

作家
渡辺淳一
出版社
朝日新聞出版
発売日
2006-03-01
ISBN
9784022500922
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渡辺淳一自選短篇コレクション 第2巻 / 感想・レビュー

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ニャンコろ

渡辺淳一氏を『エロ小説を文学小説風に読ませる作家』と解釈している方は少なくないと思う。しかし、この自選短篇集『霙(みぞれ)』という作品を読了した後に、その解釈のままだろうか...『霙』は渡辺氏が医師として北海道で勤務していた時代にとある施設の医師として、独り地方に赴任していた頃の話だ。渡辺氏は医師として悲しみに向き合いながら、自己満足や感傷などとは程遠い所から、医師として冷静に可能な限りの医療を施す。この作品を読むと後に書き続けた恋愛小説を別な見方で読む事が出来る。と思う。

2014/07/01

Natsuko Ijima

短編集ですので、さらっと読めます。 中にはミステリーみたいでとても面白い作品も。 作者の実話を元に作品にしたという一話もとても感動的。 1よりずっと読みやすいのは、時代背景なのかしら?

2019/02/16

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