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まず石を投げよ

まず石を投げよ

まず石を投げよ

作家
久坂部羊
出版社
朝日新聞出版
発売日
2008-11-07
ISBN
9784022505101
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まず石を投げよ / 感想・レビュー

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Tsuyoshi

医療ミスを自ら遺族に告白し賠償金を支払った三木医師の真相や医療ミスに対する病院側の隠蔽体質の背景において医療ジャーナリストの綾乃や報道制作に携わるプロデューサーらが迫っていく話。医療ミスの隠蔽に対する不信感はあっても番組内で行われた医療ミスへの対応実験はやり過ぎだと思うし、自殺騒動まで至った際にミスを隠蔽しようとした事で医療ミス隠蔽への気持ちに気付くというのも都合よすぎだし想像力に欠けている印象を抱いた。

2018/05/01

あかは

医療ミスを題材にした話。たくさんの登場人物が交錯するので、誰が誰だかわからなくなる時もあった。結局、ミイラ取りがミイラになったり、本当の救いとはなんなのか?とか、色々な主題が盛り込まれているので、少々わかりづらい。ただ、慶が気の毒。あと、あの実験は意味があったのか?でも、例え、いたちごっこでも、誰かが事を始めなければ何も始まらず、変わりもしない、ということをタイトルが告げているような気がする。

2017/12/18

14番目の月

医療過誤、報道、基礎研究、職業人としての資質、個人的な苦悩など深いテーマが詰め込み過ぎていて目が回る。 どれも興味深いテーマであるので、どれかに絞って書いてもらえたらいいのにと思った。 主人公菊川の、軽さがとてもわたしの不安を掻き立てる。 どうして、その場しのぎの軽率な言動を取るのかイライラする。 ちょっと前に読んだ「セイレーンの懺悔」の朝倉もそうだけれどジャーナリストってこれが普通なのだろうか?

2017/04/27

つーこ

題名のこの言葉、すごく考えさせられます。人の罪を責める前に己を振り返れって事だと思うけど、弱者(患者)が強者(医者)に対し何も言えない医療システムでは困ると思うし。医者も人間。ミスを犯すこともあります。問題は、ミスをすることではなく、ミスを犯した後の行動なのでしょう。そこに医者本人の良心に頼るしかない所が、今の医療の問題点だと感じました。テーマは興味ありましたが、人物にあまり魅力がなく、入り混めない部分も。ただ、善し悪しの押しつけがなく後は読者が判断しろ的な終わり方は好きでした。

2013/05/12

真澄

三木が医療ミスかどうか怪しい死亡した患者に慰謝料を払ったのは誠意なのか別の理由があってのことなのか理由が知りたくて読み進められたけど、結局はよくわからないまま。色々詰め込みすぎて収集がつかず終わらせるにはフェイドアウトの道しかなかった印象。宍村の実験は正直胸糞悪かった。

2019/04/21

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