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惡人

惡人

惡人

作家
束芋
出版社
朝日新聞出版
発売日
2010-07-07
ISBN
9784022506597
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惡人 / 感想・レビュー

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とにかく絵が凄い。狂気を感じるけど先を読んでしまう。

2014/09/13

blue_elephant

束芋さんは以前から気になる現代美術作家であり、新聞で連載されていた吉田修一氏の『悪人』の挿絵を1冊にされた。吉田修一氏の『悪人』を読みながら挿絵をじっくりと観ながら。束芋さんの作品はユーモアがありながら、すごく悪意に溢れていて、アニメーションなどエンドレスで見続けてしまう怖さがある。目が話せなくる。吉田氏の『悪人』にぴったり寄り添う。

2019/06/02

とまる

原作と併せて読んだけれど、束芋の絵ってやっぱり好きだ。山本タカトにしろミュシャにしろ、こういうハッキリしたラインの版画調の絵が好きだ。美しいだけでは終わらない、気持ち悪さや薄ら寒さが 却って脳に焼き付いて忘れられない。人は誰だって、ただ気持ちいいことには漠然と包まれてしまうが、不愉快なモノは不思議なくらい克明に覚えている。人に、不快感を与える。これって多くの芸術に大事な要素だという気がする。

2012/11/14

ゆっき~

うわああ束芋さんだ!と思って、高かったけど即購入。この人の絵好きだ。吉田修一さんの原作「悪人」もちょっと読んでみようかな。

2012/07/16

シンリ

グロテスクな絵に惹かれて手に取りました。原作の方は残念ながら読んでいないのですが、この絵と引用されている印象的な言葉だけで充分面白かったです。人の身体がとても生々しくて気持ち悪い(誉め言葉

2012/03/10

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