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ホルモン焼きの丸かじり (丸かじりシリーズ 31)

ホルモン焼きの丸かじり (丸かじりシリーズ 31)

ホルモン焼きの丸かじり (丸かじりシリーズ 31)

作家
東海林さだお
出版社
朝日新聞出版
発売日
2009-12-04
ISBN
9784022506672
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ホルモン焼きの丸かじり (丸かじりシリーズ 31) / 感想・レビュー

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kinkin

いったいいつまで丸かじりが続くのだろう。かじるものがなくなるまでだろうか。そうすると東海林さだおさんには死んでもらうわけにはいかない。たとえ骸骨になってもかじり続けてもらわなければ困る。今回も楽しませてくれた。 リンゴの話、キクラゲの話、そして一番よかったのは「袋とじ サンドイッチ」だ。ゆっくりと情景を思い浮かべながら笑った。^ ^

2014/08/13

佐久間なす

久しぶりに東海林さだおのエッセイを読んだのですが、食べ物についてのユニークな視点の面白さとネタになっている食べ物を食べたくなる文章は変わっておらず、とてもよかったです。 今回はフルーツサンドやBLTサンドやランチパックとの新たな出会いや、そばを水で食べてみたり豆腐を丸ごと一丁使った丼を作ってみたりするなんてことがありました。 何歳になっても、新たな出会いにわくわくしたり、知らない世界に興味を持つことって大切なんだろうなと思いました。

2012/09/18

亮さん

卵かけ御飯は、すぐにかき混ぜない。卵かけ御飯の食べ方の極意を知りたい人はこの本を見るべし。コーヒーのミルクの淹れ方も考え方も人それぞれだなーって感じだね。俺がこれを見て感じたことは食は、作る側でなく食べる側も十分、食の質を上げる効果があるということ。興味深い。1人の花見、1人の梅見を見て思いましたがこの本間違いなく昔読みました。でも相変わらず面白い。

2016/09/08

ポン・ザ・フラグメント

キクラゲって豚肉と卵で炒め物にしませんか。昔、金沢八景のラーメン屋で炒め物の美味しい店があって、普段は野菜炒めとかなんだけど給料日にはちょっと高い「キクラゲ卵炒め定食」を注文したものです。その店のはちょっととろみがついていてレンゲですくって食べるのね。読んでたらそんな記憶がよみがえり、あー、なんだな、キクラゲがもし「いわれなき差別だ」と東海林さだおを訴えるなら支援の署名くらいはしてもいいな、と思ったのでした。

2013/05/24

kamome555

水をよく切った蕎麦を水につけて食べることに何の意味があるんだろうか?と言いつつすする水蕎麦。太古の人類も経験したであろうと、味のない味をかみしめる姿はまさに現代の冒険であり、最後にそばつゆで食した時の感想もステキでした。感覚が柔らかい人。

2014/04/13

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