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結婚の才能

結婚の才能

結婚の才能

作家
小倉千加子
出版社
朝日新聞出版
発売日
2010-04-20
ISBN
9784022506986
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結婚の才能 / 感想・レビュー

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katoyann

結婚の才能とは「恋愛のドキドキ感なしに結婚をスタートさせ、しかも結婚生活を破綻させない程度に相手に満足感を与える才能」(同書39頁)としている。未婚化現象をフェミニズム及び心理学の知見から考察したエッセイである。純粋な愛は存在せず、女性は幼少期ないし思春期までに確立した生活や価値観の基準に沿ってパートナーを選ぼうとする。さらに日本は基本的に旧来の家制度の価値観が残っているためか家の出身階層を基準として結婚を考える。つまり、娘は自分の父親以下の収入となる男性を選ばないのだ。いやいや、リアルな話だ。

2024/03/26

melon

自叙伝のようなものであった。

2016/12/27

momo

するどい本。わたしの結婚が遅かったのは、JJやCanCan,25ansなど雑誌を読み過ぎたことによると思います。

2016/08/09

zakuro

男は自分より馬鹿な女と結婚したいんだろう。「自分より」ってとこが大事で、単なる馬鹿じゃダメ。文章が読みにくい。編集の責任だろうけど言葉の間違いもある。この手の内容なら酒井順子さんを見習った方がいいと思う。これを読んだからといって才能が身につくとか、婚姻率が上昇するとか、ましてや少子化が解消するとかではない。ただシニカルに分析してるだけで、だから自分はどう思うってのが無いからつまらない。男性の産婦人科医もいるわけで、経験してないことを語るなとは言いたくないけど。何が目的で書かれたのかわからない本。残念。続く

2019/05/09

きるきる

根拠のない自分の印象だけをつらつら書き付けた文章。文系さんのこういうかんじ、もう受け付けられません…年取ったから。何でどうしてそうも断言出来るかな?分かりません…(>_<) 少なくとも私はもう少し、人間の多様性を感じてはいるよ。

2013/09/06

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