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原発事故 残留汚染の危険性

原発事故 残留汚染の危険性

原発事故 残留汚染の危険性

作家
武田邦彦
出版社
朝日新聞出版
発売日
2011-04-30
ISBN
9784022508737
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原発事故 残留汚染の危険性 / 感想・レビュー

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魂の叫び

東日本大震災関連として福島原発事故も調べようと思い図書館から借りました。あ!!東日本大震災は天災でありますが、福島原発事故は間違いなく人災です! さて本を読んでおもわず解りやすい!と思いました。役人は謝らないということや実際に非常時訓練をしてないことが明らかになりました。原発が必要なら霞ヶ関に造りゃいいじゃん!!と私は思います。福島原発でまた高濃度汚染水が流れていたと今日の時事通信ニュースがありました… 全国ネットニュースは…

2015/02/22

michi

東日本だからなのか最近図書館に震災・原発系の本が増えてきました。ネットをやっていれば入ってくる情報の内容のおさらいといった感じ。内容的には事故から一ヶ月の時点。専門用語がわからなくても伝わるよう気をつかって書かれています。表題のことよりも「原発は地震で壊れるようになっている」ことの説明が2/3ほどでした。

2011/10/10

emi

原子炉の核反応を核爆発と書いていますが、この点は正しいのか?放射線と放射能と放射性物質など科学者であれば正確な記述をすべきであろうとは思うのですが、分かりやすく説明しようとしているのか煽っているのか分かりませんが、些か冷静なスタンスと言うよりも、若干ヒステリックで感情的な書き方も気になる。「日本が弱い原発をつくった九つの原因」の記述があるのだが(だいたい使う言葉自体が煽りすぎている感がなくもない)、それは一理あるし現在の日本社会の抱える問題の多くはここに発端があるモノもあるかと思う。(コメント欄へ続く)

2011/09/12

usanosuke

武田氏は口がなかなか達者なところがあるので、本当かなと思ってしまうこともあるのだが、この本で主張していることは明確である。本のタイトルにある「残留汚染」に触れているのは第3章から。前半では、日本の原発は震度5にしか耐えられない設計であるとし、後半でいったん事故が発生すれば放射線の影響は30年続くとしている。「ただちに健康に影響は出ない」と曖昧な発表ではなく、むしろ著者のようにわかりやすく現実を説くことは重要だと思う。

2011/08/07

ペリ

東日本大震災をきっかけに叫ばれるようになった【脱原発】。その時何があったのか、これから何が起こるのか。「科学に基づいた真実」をベース語られているが、原子力を利用することの覚悟を問われているような気がした。普通に暮らしていると考えることは少ない。色んな情報を元に自分自身の中で整理し、何が出来るか考えていくきっかけにしたい。

2019/08/12

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