読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ

マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

作家
中野京子
出版社
朝日新聞出版
発売日
2012-02-17
ISBN
9784022509031
amazonで購入する

マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

うーちゃん

バスティーユ陥落後、国王一家はパリからの逃亡を計画・実行するも、目的地を目前にしたヴァレンヌで逮捕される―。世界史の教科書では、ほんの1行で済まされる“ヴァレンヌ事件”。なんて、なんて ドラマチック!人物の心境などは脚色もあるだろうが、関係者の残したメモや手紙などの資料を綿密に調べ、“運命の6月20日”の 可能な限りの再現に成功している。“ロココの薔薇”から 憎むべき“赤字夫人”へと 国民の人気を凋落させたアントワネット。自身の破滅が近づくにつれ、王妃としての成長をとげてゆくのが興味深く、また、切ない。

2014/03/01

たらお

革命の怒濤の波に危機感を覚えたフランス国王ルイ16世と王妃マリー・アントワネットは、1791年、スウェーデン貴族フェルゼンに助けられ、重警備のパリから変装して逃亡するが、目的地まであとわずかの僻村ヴァレンヌで見破られ、屈辱の逮捕、そして憎悪のなかパリへ護送、という最悪の結末を迎えた。これが、世に言う「ヴァレンヌ事件」である。追う側追われる側の緊迫感と、中野氏の人物の構図を明快にした解釈は、この時期のフランスやブルボン王朝のことをもっと知りたくなる。力量のある作家さんだと思う。

2018/10/05

ゆうゆうpanda

フランス革命の周辺知識が欲しくて読了。あの時こうしていればの連続が歯痒く、悲しい。

2019/08/29

クサバナリスト

佐藤賢一『小説フランス革命』を読んでいたので新鮮さはなかったが、その復習という感じで、小説とは違い、客観的に逃亡事件を捉えることができた。ラファイエット、フェルゼンのその後も知れて良かった。

2015/09/23

つーこ

何と皮肉で残酷な24時間でしょうか。たった24時間の間にこんなにもたくさんの運命の分岐路があったとは。結果はあまりに有名で誰もが知ってるヴァレンヌ事件だけど、もしも・・と思わずにはいられませんでした。ベルサイユが世界の全てだった彼女たち。民衆の気持ちや生活を顧みず贅の限りをつくすのは他の王や王妃も同様だったはず。この2人だけが民衆の憎悪の対象になってしまったのは、時代のせいだけにしてはあまりにも悲惨すぎる。そしてそして、フェルゼンの純粋さには胸を打たれます。読み終えても放心状態が続いています・・。

2013/10/20

感想・レビューをもっと見る