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帝の毒薬

帝の毒薬

帝の毒薬

作家
永瀬隼介
出版社
朝日新聞出版
発売日
2012-03-07
ISBN
9784022509475
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帝の毒薬 / 感想・レビュー

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1495-191-22 永瀬隼介作品初読み。戦後の混乱機の帝銀事件を元に永瀬隼介氏なりの解釈をしたストーリー。帝銀事件も戦前戦後の混乱も血のメーデーにも詳しくないのでネット概要を調べながらの読書となりました。この類の小説は歴史の勉強になるなあ。

2016/06/12

ゆみねこ

昭和19年から27年、終戦間近の満州ハルピン、存在は確かなのに謎に包まれた731部隊、帝銀事件の真相、そして血のメーデーへと。すべての黒幕は誰だったのか、いまだに闇の中にある。犯人とされた平沢貞通氏は死刑判決を受けながら歴代法務大臣が執行に踏み切れなかったという事実。やはり冤罪だったのでしょうね…。

2014/09/07

B-Beat

◎この作家さん、これが初挑戦、面白かった。戦後の混乱期の事件については、正直言って、湾岸戦争の頃から政治に興味を持ち始めた身としてはあまり詳しくないナと自己分析。帝銀事件についても、定番の事実関係というか定説については不知状態。どんなところが鋭く推理されているのかよくわからない。しかしながら、その展開はスリリングで昭和史の風も十分感じさせてくれた。ただ月光仮面の歌ではないが、少しばかり正義の味方が颯のように現れて颯のように去って行き過ぎでは。ま、そうは言っても他の作品も読んでみたい気持ちにかわりないけど。

2015/02/24

キムチ27

この類の本が非常に好きな事もあり、一気読み。内容の重苦しさや分厚さから読後は「脳が化学反応」起こした。若い頃、清張の「昭和史発掘」をむさぼり読んだが、消化不良に終わった苦い記憶。しかし、この本を読んで解った事は「人間社会は白黒で割り切れるほど単純じゃない」題材は帝銀事件。黒幕を731部隊の生き残りとあらかた設定のうえ、話が進む。これ又 昔読んだ森村氏の小説が評価分かれる事態となり、闇は濃い。ミドリ十字と深く関わりがあった事を知ったのもその頃。生きるのが巧みな人がいるのは確か・・が、世の中天網恢恢と信じたい

2014/09/22

まつじん

「悪魔の飽食」を下敷きに第二次世界大戦から戦後民主主義の成立の頃のきな臭い世情をえぐい筆致で描いてます。なんかもう腹立たしい思いしか残らない作品です。日本人てなんか情けないなぁ…

2012/07/24

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