KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

黒警

黒警

黒警

作家
月村了衛
出版社
朝日新聞出版
発売日
2013-09-06
ISBN
9784022511119
amazonで購入する Kindle版を購入する

黒警 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

KAZOO

月村さんの機龍警察以外のものでかなりな刑事の物語です。若干逢坂剛さんの禿鷹シリーズを思い出してしまいました。やくざなどと連携して警察庁のお偉いさん方をやっつけるということで、あまりありえない話なのですが、スカッとはするのでしょう。まあエンタテイメントとして割り切って楽しみました。

2016/10/16

おしゃべりメガネ

ライト(軽い)馳星周さんのような作風で個人的には好きな雰囲気でした。ボリュームが少なめなので、読みやすいは読みやすいのですが、せっかく題材やキャラがキャラなだけにもう少ししっかり書いた作品として読みたかったです。黒社会に属する一匹狼と警察官でありながら、アウトサイダーなキャラは『インファナル・アフェア』を彷彿させてくれました。淡々と進んでいくので、ストレスは感じませんが、月村さんなら欲を言ってもう少し‘ガツン’ときてほしかったです。恐らく続編はないでしょうが、タイトルがシビレたので気になる作風でした。

2014/10/31

ゆみねこ

中国語を話せる警察官と、黒組織。警察上層部の悪と対峙する。まずまずの面白さでした。「らくがきペンちゃん」、これって「クレ○ン○んちゃん」だよね?(笑)

2016/11/10

山田太郎

なんだか、最後がものすごくはまりすぎでどうかと思わないではないけど、これはこれで気持ちいい終わりかたというか。どうせなら、ヤクザと中国人も倒しといてほしいもんだと思いました。もう少し長くてもよかったんじゃないかと、なんか最後が駆け足な気がする。

2015/06/29

えむ

刑事の沢渡と滝本組幹部の波多野は、中国黒社会の沈から、黒社会の大組織・天老会に追われているカンボジア人女性を匿ってほしいと頼まれた。彼女は天老会の最高機密を握っているらしい。波多野は隠れ家に匿うが…。波多野の死で傷心の沢渡は沈と兄弟の盃を交わす。警察内部の〈黒色分子〉の誕生だ。沢渡は腐敗した警察官や天老会に打撃を与える。/黒涙を読む前にと手に取りました。最後はスパイ大作戦みたいに嵌めるパターン。少し軽い感じの内容でしたが、導入編として位置付けましょう。2016-84

2016/12/31

感想・レビューをもっと見る